投資の内省手帳「内省帖」
投資・相場の格言集(1302選)
バフェット、グレアム、リバモア、本間宗久、江戸期の和の相場格言から行動経済学・古典哲学まで。 投資にまつわる1302の言葉を、「どんな場面で効くか」の要旨つきで収録しています。
内省帖では、あなたが綴った投資の内省に響く格言をこの蔵からお返ししています。
相場の地合いと群衆心理
- 人の行く 裏に道あり 花の山— 千利休に帰される江戸期の歌(相場格言)
- 強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観とともに成熟し、陶酔の中で終わ…— ジョン・テンプルトン
- 他人が貪欲なときは恐れ、他人が恐れているときは貪欲であれ。— ウォーレン・バフェット
- 強気にも弱気にもなれない時期がある。麦わら帽子は冬に買え。— 邱永漢
- 株を買うべきは、街路に血が流れている時である。— ネイサン・ロスチャイルドに帰される金融格言
- 万人の気、弱気ときは米上がるべきの理なり。諸人の気、強きときは米下がるべきの種…— 本間宗久『相場三昧伝』
- みんなが同じことを考えているとき、誰も真剣には考えていない。— マーク・ファーバー
- 強気相場は悲観の壁を登る。弱気相場は楽観の坂を滑り落ちる。— ウォール街の格言
- 相場師は孤独を愛す。— 日本の相場格言
- 噂で買って事実で売れ。— 米国の相場格言
- 強気相場の最終局面では、最も愚かな投資家が最も多く儲ける。— ウォール街の格言
- 群衆心理は、強気相場の終盤で最も危険になる。— ジョン・テンプルトン(要旨)
- 市場が一致団結している時こそ、立ち止まれ。— ハワード・マークス(要旨)
- 行列のできるラーメン屋には、もう並ぶな。— 一般化された格言
- 牛は階段を上り、熊は窓から飛び降りる。— ウォール街の格言
- 売り手と買い手が同じだけいるから値段が付く。あなたが正しいと思う反対側には、必…— 市場メカニズムの基本
- 市場で報われるのはたいてい少数派だ。大勢と同じ考えで張っていると、間違えた時に…— 清原達郎『わが投資術』要旨
- 群衆の知恵は、群衆の狂気と紙一重である。— チャールズ・マッケイ『常軌を逸した大衆の妄想と狂気』要旨
- 強気の終わりは、新規参入者が『もう難しいことは要らない』と言い始めた時だ。— ウォール街の格言
- 暴落は誰にとっても予想外だ。予想していた者ですら、自分のポジションで予想してい…— 暴落時の認知パターン(一般原則)
逆張り・コントラリアン
- 早すぎることは、間違っていることと区別がつかない。— ハワード・マークス(要旨)
- 逆張り投資の成功には、時に直感に逆らい、市場の通説に逆らい、尊敬する専門家にも…— デイヴィッド・ドレマン(要旨)
- 心理は市場で最も重要な要素であり、最も理解されていない要素でもある。— デイヴィッド・ドレマン(要旨)
- コントラリアンになるには孤独に耐える力が必要だ。— ハワード・マークス『市場サイクルを極める』要旨
- 人が売る時に買い、人が買う時に売れ。— ウォール街の古典的格言
- 大衆は常に間違っている、転換点においては。— ハンフリー・B・ニール『The Art of Contrary Thinking』要旨
- 投資家を最も傷つけるのは、強気相場の終盤に楽観的だった人々である。— ハワード・マークス(要旨)
- 価値は逆張りの中にある。皆が見たくないところにある。— セス・クラルマン『マージン・オブ・セーフティ』要旨
- 逆張りに成功する者は少ない。多数派が正しい時間のほうが長いからだ。— 行動ファイナンスの実証研究(一般原則)
- 市場が『今回は違う』と言うとき、最も警戒せよ。— ジョン・テンプルトン
- 二段階思考:一段階目は良い会社だから買う、二段階目は良い会社だがコンセンサスが…— ハワード・マークス『投資で一番大切な20の教え』要旨
- 知的逆張りは、群衆と逆をやることではない。他人が見ていないものを見るか、違う見…— ハワード・マークス(要旨)
- 賢明な投資家は、楽観主義者に売り、悲観主義者から買う、現実主義者である。— ベンジャミン・グレアム『賢明なる投資家』
- 血が流れているときに買え。だが、自分の血まで流す量を張るな。— 逆張りの一般原則
- 皆が降りたがっている駅で、静かに乗り込む者が、次の旅を楽しむ。— 逆張りの一般原則
- 逆張りは、ただ反対に動くことではない。皆が見落とした根拠を持つことだ。— 逆張りの一般原則
- 恐怖が極まった底では、買う理由ではなく、買えない言い訳ばかりが浮かぶ。— 市場心理の一般原則
- 人気のないものを買うのは孤独だ。その孤独に耐える力が、超過利益を生む。— 逆張りの一般原則
- 全員が同じ方向を向いたとき、反対側の扉だけが、まだ空いている。— 逆張りの一般原則
自己認識・心理(行動経済学含む)
- 投資で最も危険なのは、自分は分かっていると思うことだ。— チャーリー・マンガー(要旨)
- 市場はあなたが間違っていることを長く許容できる。あなたの破産耐性より長く間違っ…— ジョン・メイナード・ケインズ(要旨)
- 損は、得の2倍以上痛い。— ダニエル・カーネマン(プロスペクト理論)
- 人は最も知識があるときに、最も自信過剰になる。— ダニエル・カーネマン(要旨)
- 株式の日々の変動を追うのは、損失の道だ。頻繁な小さな損の痛みは、同等の小さな利…— ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』要旨
- 投資家は、より少ない判断を下せばより良い投資家になれる。— ダニエル・カーネマン(要旨)
- 我々はメンタル・アカウンティングに支配されている。同じお金でも、由来によって扱…— リチャード・セイラー(心の会計)
- 投資家を最も損させるのは、市場ではなく、自分自身である。— ベンジャミン・グレアム『賢明なる投資家』要旨
- 損切りができない者に、利を伸ばす資格はない。— 相場格言(リバモアの行動原則と整合)
- 含み損とは、まだ確定していない損失ではない。それは現時点での損失である。— 相場格言(時価評価原則)
- 心理は、どれだけ勉強しても、あなたのエゴと純資産を一瞬で減らせる。— デイヴィッド・ドレマン(要旨)
- 投資で本当に重要なのは、頭ではなく胃である。— ピーター・リンチ(要旨)
- 人間は2つの脳を持つ。自分のカネを賭けている時と、そうでない時で別人になる。— ナシム・ニコラス・タレブ(要旨)
- 確証バイアスに最も陥りやすいのは、最も賢い人々である。— カーネマン/マンガーの影響圏で広く言われる原則
- 反転せよ、常に反転せよ。— チャーリー・マンガー(ヤコビの言葉を借りて)
- 後悔回避は、最大のリターン破壊要因の一つである。— 行動経済学の共通見解
- 自分の意見と、ポジションを分けて考えられる者だけが、長く生き残る。— 投資哲学の一般原則
- ロラパルーザ効果:3つ4つの心理バイアスが同方向に重なると、人間の脳は粥状にな…— チャーリー・マンガー(1995年ハーバード講演)
- 人々を不安にするのは、出来事そのものではなく、出来事についての思惑だ。— エピクテトス『提要』
- 自分の力で変えられるものと、変えられないものを峻別せよ。— エピクテトス『提要』要旨
- 知っていることと知らないことを分けられるのが、本当に知っているということだ。— レイ・ダリオ『Principles』要旨
- 困難が訪れたから不安になるのではない。不安だから困難になるのだ。— セネカ『心の平静について』要旨
銘柄選定・バリュー投資
- 株価は短期的には投票機、長期的には計量機である。— ベンジャミン・グレアム
- 安全余裕(Margin of Safety)なき投資は、投機である。— ベンジャミン・グレアム
- 自分が理解できない事業には投資しない。— ウォーレン・バフェット(Circle of Competence)
- 良い会社を平凡な価格で買うことは、平凡な会社を良い価格で買うよりはるかに優れて…— ウォーレン・バフェット
- 株式市場には、すべての価格を知り、何の価値も知らない人々が溢れている。— フィリップ・フィッシャー(要旨)
- スカットルバット(聞き込み)こそが、投資の核心である。— フィリップ・フィッシャー『普通株で普通でない利益を得る』
- 良い会社を、適正な価格で、ずっと持ち続ける。それで十分だ。— ジョエル・グリーンブラット(要旨)
- 投資の難しさは数学ではなく、すぐには効かない戦略を続ける規律と忍耐である。— ジョエル・グリーンブラット(要旨)
- 安く買うのが全てだ。我々はただ安い株を買うだけだ。— ウォルター・シュロス(要旨)
- 利益より資産を見よ。利益は急に変わるが、資産はゆっくり変わる。— ウォルター・シュロス(要旨)
- 表が出れば私が勝ち、裏が出ても私はあまり負けない。— モニッシュ・パブライ『ダンドー・インベスター』
- 少なく賭けろ、大きく賭けろ、たまに賭けろ。— モニッシュ・パブライ『ダンドー・インベスター』
- 自分が一番よく知っている会社を買え。— ピーター・リンチ
- 私はバーゲンを買い、待つ。それが私の戦略のすべてだ。— セス・クラルマン『マージン・オブ・セーフティ』要旨
- 真の困難は、価格が魅力的な時だけ買い、そうでない時に売る忍耐と規律を保つことだ。— セス・クラルマン(要旨)
- 銘柄選びにあれもこれもと手を出すのは、燃えるマッチを持って火薬工場を走るような…— ジョエル・グリーンブラット(要旨)
- 競争優位(堀)のない企業は、価格決定力を持たない。— ウォーレン・バフェット(economic moat)
- 投資のリスクは、ボラティリティではなく、永久に資本を失う確率である。— ウォーレン・バフェット/セス・クラルマン共通の認識
- 観察がアイデアを与え、宿題が確信を与える。— ピーター・リンチ(要旨)
- その株を10歳の子供に2分以内で説明できないなら、買ってはいけない。— ピーター・リンチ(two-minute drill)
- 独占は成功した企業すべての条件である。完全競争下では利潤はすべて競争で消える。— ピーター・ティール『Zero to One』要旨
- 幸福な企業はみな違う。それぞれが独自の問題を解決して独占を築いた。失敗した企業…— ピーター・ティール『Zero to One』要旨
- 本源的価値の半額に見える銘柄を探し、徹底的に調べ上げる。— 井村俊哉(要旨)
銘柄選定・成長/モメンタム
- 株を売るのは『花を抜いて雑草に水をやる』ようなものだ。— ピーター・リンチ(要旨)
- 株式市場には10倍株(テンバガー)どころか200倍株まで存在する。— ピーター・リンチ
- 上がっている株を買え、下がっている株は買うな。— cis(要旨)
- 私が株を買う唯一のまともな理由は、価格が上がっていることだ。— ニコラス・ダーバス『私はいかにして株式投資で200万ドル儲けたか』
- 良い株も悪い株もない。あるのは、上がる株と下がる株だけだ。— ニコラス・ダーバス(要旨)
- 大きな利益は、長期トレンドに乗ることでしか得られない。— ジェシー・リバモア(要旨)
- 真のお金は、買いでも売りでもなく、待つことで作られる。— ジェシー・リバモア(Sittingの哲学)
- 損切りラインを設定しない取引は、取引ではなくギャンブルだ。— ウィリアム・オニール系の規律論
- 新高値は、強気のサインである。— ウィリアム・オニール(CAN SLIM)
- お金が部屋の片隅に転がっているのが見えるまで、何もしない。— ジム・ロジャーズ
- 投資の中で最高の規則の一つは、本当にやることがある時以外は何もしないことだ。— ジム・ロジャーズ
- 大きな金は、大きな動きの中にある。小さな値動きを取りに行くな。— ジェシー・リバモア(要旨)
- 私はピボタル・ポイント(転換点)が来るのを忍耐強く待つことで儲けてきた。— ジェシー・リバモア『株式売買の心得』要旨
- 売られていたものが、自分が買ったら上昇する、なんて都合のいいことは起こらない。— cis(要旨)
- なにも考えていない逆張りは、死あるのみである。— cis(要旨)
- 短期売買は精神状態に大きく左右される。利益が出ていれば損切りは簡単だが、大損後…— BNF(ジェイコム男、要旨)
- 押し目待ちに押し目なし。強い相場では、期待する調整は来ない。— 相場格言(江戸期米相場由来)
ポジション管理・損益
- 利は伸ばし、損は切る。— ジェシー・リバモア/デヴィッド・リカード
- 平均化(ナンピン)は敗者の手法である。— ジェシー・リバモア
- 卵をひとつのカゴに盛るな。だが、カゴを多すぎるほど持つな。— 一般格言
- 大きな確信があるトレードでは、急所を狙え。豚になる勇気を持て。— スタンリー・ドラッケンミラー(要旨)
- 最も偉大な投資家は、強い確信を持つテーマに大きな集中投資をする。35〜40銘柄…— スタンリー・ドラッケンミラー(要旨)
- 重要なのは正しいか間違いかではない。正しい時にいくら儲け、間違った時にいくら失…— ジョージ・ソロス
- 私は売りすぎることで儲けてきた。— バーナード・バルーク
- 底で買い、天井で売ろうとするな。それができるのは嘘つきだけだ。— バーナード・バルーク
- 利益確定で損をした者は誰もいない。— バーナード・バルーク
- 真の分散とは、相関の低い15〜20の独立した収益源を持つことだ。これが投資の聖…— レイ・ダリオ『プリンシプルズ』要旨
- リスクを下げずに、リターンを上げる方法はある。それは相関の低い資産を組み合わせ…— レイ・ダリオ(要旨)
- ポートフォリオを賢く構築する方法を知らないなら、市場で何もすべきではない。— ハワード・マークス(要旨)
- 一つのカゴに全部の卵を入れ、そのカゴを注視せよ。— マーク・トウェインに帰される(ドラッケンミラーが引用)
- 集中投資はリスクを下げる。なぜなら、ポジションへの注意力が増すからだ。— スタンリー・ドラッケンミラー(要旨)
- 二度に買うべし、二度に売るべし。— 相場格言(江戸期)
- 売りは早かれ、買いは遅かれ。— 相場格言
- 半身の構えを持て。常に全力ではなく、余力を残してこそ次が打てる。— 邱永漢に影響された日本の華僑流投資の構え
マクロ・タイミング・サイクル
- 木は天まで伸びない。— 相場格言(ヨーロッパ起源)
- 落ちてくるナイフを掴むな。— 相場格言
- 市場にいる時間が、タイミングに勝る。— 一般格言(パッシブ投資の文脈)
- 10月は株式投機に特に危険な月だ。他に危険なのは7月、1月、9月、4月、11月…— マーク・トウェイン『プディングヘッド・ウィルソン』
- サイクルは決して止まらない。『今回は違う』は最も高くつく言葉である。— ジョン・テンプルトン
- 経済予測の唯一の機能は、占星術を尊敬すべきものに見せることだ。— ジョン・ケネス・ガルブレイス
- マクロ予測に基づいて投資判断するな。— ピーター・リンチ(要旨)
- 強気相場は陶酔とともに死に、弱気相場は絶望とともに死ぬ。— 一般化された相場サイクル論(テンプルトン由来)
- 市場サイクルにおいて、振り子は中庸で止まらない。常に行き過ぎる。— ハワード・マークス『市場サイクルを極める』要旨
- 金利は重力のようなものだ。すべての資産価格に作用する。— ウォーレン・バフェット(要旨)
- 強気相場の最後の30%が、リターンの大半を生む。だが、それを取り切ろうとして最…— トレーディング格言(戦後米国市場の実証研究より)
- 相場は理性で動くと思った瞬間、相場はあなたを裏切る。— ケインズの派生
- 歴史は繰り返さないが、韻を踏む。— マーク・トウェインに帰される
- 弱気相場の底では、良いニュースが流れていても誰も信じない。サイクルは絶望の中で…— ラッセル・ネイピア『Anatomy of the Bear』要旨
- 5月に売って、9月のセントレジャー祭まで戻るな。— 18世紀イギリス発祥のウォール街格言(Sell in May)
- 辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑つまず…— 日本の干支アノマリー(先人の経験則)
リスク管理・破滅回避
- 黒い白鳥(Black Swan)は、予測できないが、その存在を前提に設計せよ。— ナシム・ニコラス・タレブ『ブラック・スワン』要旨
- 重要なのはブラック・スワンを予測することではなく、ネガティブな出来事への頑健性…— ナシム・ニコラス・タレブ(要旨)
- バーベル戦略:資金の85〜90%を最も安全なものに、残り10〜15%を極端な投…— ナシム・ニコラス・タレブ(要旨)
- スキン・イン・ザ・ゲームのない助言には、価値がない。— ナシム・ニコラス・タレブ『身銭を切れ』要旨
- リスクとは、より多くのことが起こり得るのに、起こるのは一つだけ、という認識から…— エルロイ・ディムソン(ハワード・マークスが引用)
- 第一のルール:絶対に金を失うな。第二のルール:第一のルールを忘れるな。— ウォーレン・バフェット
- 破産耐性こそ、長期投資家の最大の武器である。— ウォーレン・バフェット/ナシム・タレブ共通の認識
- 一度ゼロになれば、何倍にしても戻らない。— 複利の対偶として広く引かれる原則
- 真のリスクとは、本当に必要なときに現金が足りないことだ。砂漠でガス欠になるのと…— チャールズ・エリス『敗者のゲーム』要旨
- 成長は複利の積み重ねで時間がかかるが、破壊は一点の失敗で一瞬に起こる。信頼の喪…— モーガン・ハウセル『サイコロジー・オブ・マネー』要旨
- 経営にもダムが必要だ。1割の余裕を持って、変事に備えよ。— 松下幸之助『ダム式経営』(1965年講演)要旨
- 投資成功は、稼いだ金額ではなく、守れた金額で決まる。— チャールズ・エリス『敗者のゲーム』要旨
時間・複利・忍耐
- 投資は、いくつかの偉大な企業を見つけて、その上に座り込むことだ。大きな金は売買…— チャーリー・マンガー(sit on your ass投資)
- 複利の第一ルール:不必要に複利を中断するな。— チャーリー・マンガー
- 我々のお気に入りの保有期間は『永遠』だ。— ウォーレン・バフェット
- 売るべし買うべし休むべし。— 相場格言(江戸期)
- 金持ちになりたければ、貯金、運用、節約。順番を間違えるな。— 本多静六(要旨)
- 投資で最も難しいのは、何もしないでじっと待つことだ。— ジェシー・リバモア/チャーリー・マンガー共通の認識
- すべての投資判断は、機会費用(他に何ができたか)との比較である。— チャーリー・マンガー(要旨)
- 複利は時間のべき乗だ。平均的なリターンも、平均以上の期間続けば、並外れた結果に…— モーガン・ハウセル『サイコロジー・オブ・マネー』要旨
- 地球を動かすテコがあるように、投資には時間というテコがある。長く続けることが力…— チャールズ・エリス『敗者のゲーム』要旨
- 株式は20年保有すれば、損失を出した期間は歴史上一度もない。— ジェレミー・シーゲル『株式投資の未来』要旨
- 7年の時間軸で考えられる者は、3年の時間軸で考える者の何十分の一しか競合がいな…— ジェフ・ベゾス(Amazon株主への手紙)
- 三日坊主上等。サボってもぬけぬけと再開する力こそが、長期で勝つ。— 藤野英人『投資家みたいに生きろ』要旨
- 複利の効果は、最後の数年に爆発する。だから途中で降りる者が損をする。— 長期投資の一般原則
- 市場に居た時間が、市場のタイミングに勝る。— 長期投資の一般原則
- 急いで二倍にしようとして半分にする。ゆっくり進む者が遠くへ行く。— 資産形成の一般原則
- 良い種をまいたら、毎日掘り返すな。芽が出るには時間がいる。— 長期投資の一般原則
- 投資の最大の味方は時間だ。だが時間は、待てる者にしか味方しない。— 長期投資の一般原則
日本の相場師・現代日本人投資家
- 銘柄は惚れずに眺めよ。— 是川銀蔵(要旨)
- 相場は群衆の心理を読むことだ。— 是川銀蔵(要旨)
- 『四分の一天引き貯金』を続けよ。給与の25%を先取りして貯蓄・投資に回せ。— 本多静六『私の財産告白』
- 投資とは、お金でお金を増やすことではなく、エネルギーを使って未来からお返しをも…— 藤野英人『投資家みたいに生きろ』要旨
- 上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる。— cis(要旨)
- 株は技術だ。練習量が物を言う。— 相場師朗(要旨)
- 麦わら帽子は冬に買え。— 邱永漢
- 売買の判断を運に任せるな。シナリオを持って入れ。— 邱永漢(要旨)
- 投資は人を見ること。経営者を見ずに数字だけで判断するな。— 藤野英人『投資家が「お金」よりも大切にしていること』要旨
- 中小型株のアクティブ運用には価値があるが、手間とストレスに耐えられるメンタルが…— 清原達郎『わが投資術』要旨
- 株主をリスペクトしながら経営すること。企業の中にためるのではなく、新しい投資を…— 村上世彰『生涯投資家』要旨
- 自分独自の期待値を設定し、1.0を超えたものにだけ投資する。— 村上世彰(要旨)
- 株で一攫千金なんて思っちゃダメ。大成するためには、小さなことを積み重ねるしかな…— テスタ(個人投資家、累計利益100億円超)
- 負けなければおのずと勝ちになる。— テスタ(要旨)
- 100種類以上の手法を持ち、その時々の相場に適した手法を選んで取引する。一つの…— テスタ(要旨)
- 三月に決算月が集中する日本市場では、4月下旬〜5月の利益確定売りに注意せよ。— 日本市場の季節性アノマリー
- 日々の成績公開をやめた。短期の数字に縛られると本当に大事な判断ができなくなる。— テスタ(2025年、日経インタビュー要旨)
- 株式投資に向いている人は5%。残りの95%はインデックスでいい。— 井村俊哉(要旨)
- 投資先企業をすべて公開する。社会性も重視する。『いい会社』を応援する投資があっ…— 新井和宏『投資は「きれいごと」で成功する』要旨
- 23歳で100万の損失をして、それでも相場に残った。『完全に負けた』あと何を変…— ひろぴー(億トレーダー、要旨)
江戸期・和の相場格言
- もうはまだなり、まだはもうなり。— 相場格言(江戸期米相場由来)
- 半値八掛け二割引。— 相場格言(大阪船場由来)
- 頭と尻尾はくれてやれ。— 相場格言
- 閑散に売りなし。— 相場格言
- 節分天井、彼岸底。— 相場格言(日本市場の季節性)
- 売り買いは三日待て。— 相場格言
- 三割高下に向かえ。— 相場格言(江戸期米相場)
- 当たり屋につくな、曲がり屋に向かえ。— 相場格言(江戸期米相場)
- 行き過ぎもまた相場。— 相場格言
- 相場は相場に聞け。— 相場格言
- 鬼より怖い一文新値。— 相場格言(江戸期米相場由来)
- ケイ線は相場師の杖。— 相場格言
- 山高ければ谷深し。— 相場格言
- 初押しは買い、初戻りは売り。— 相場格言
- 三猿(見ざる聞かざる言わざる)の相場。雑音に惑わされず、自分の判断軸を保て。— 本間宗久『三猿金泉録』に由来する伝
- 年の内、三度より商い場なし。— 本間宗久『相場三昧伝』要旨
- 売り買い、三日待て。買いたい時には買えず、売りたい時には売れないのが相場。— 相場格言(江戸期)
- 株は安いと思ったときが高い、高いと思ったときが安い。— 相場格言
- 強気相場のあとは反対の極へ振れる。『行き過ぎ』が常態である。— 江戸期米相場の理に通じる日本的相場観
- 上昇相場では悪材料を、下降相場では好材料を、市場は読みたいようにしか読まない。— 江戸期米相場由来の格言
内省・記録
- 自分の判断を記録しない投資家は、同じ間違いを繰り返す。— 行動経済学・トレード心理学の共通見解
- マーケットは、あなたの過去を覚えていない。だがあなた自身は覚えていなければなら…— xnote-team オリジナル(アプリの哲学)
- 我々は、結果からしか学べない。だがそれは間違いだ。プロセスから学ばないと、同じ…— ハワード・マークス『投資で一番大切な20の教え』要旨
- 判断と結果は分けて評価せよ。良い判断でも悪い結果はあり、悪い判断でも良い結果は…— アニー・デューク『Thinking in Bets』要旨
- 投資ジャーナルを書く投資家は、書かない投資家より2倍学習が早い。— 行動経済学・教育心理学の知見
- 過去の自分の判断に、当時の根拠なしで遡及評価するな。— 内省の原則(事後諸葛亮バイアスへの戒め)
- 痛み+内省=進歩。痛みは『現実をもっと深く理解せよ』というメッセージである。— レイ・ダリオ『Principles』要旨
- 知らないと知ることは、知ることに次いで貴重だ。最悪なのは、知らないのに知ってい…— レイ・ダリオ『Principles』要旨
- 過ぎ去ったことを後悔せず、明日来るものをいたずらに恐れない。今ここに集中せよ。— セネカ/エピクテトス系のストア派の思想
- 内省は、自己批判ではなく、自己観察である。観察できれば、選べる。— 行動経済学・メタ認知の知見の総合
古典・哲学からの投資転用
- 戦わずして勝つ、これ善の善なる者なり。— 孫子『兵法』謀攻篇
- 勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む。— 孫子『兵法』軍形篇
- 風林火山:その疾きこと風の如く、其の徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く…— 孫子『兵法』軍争篇(武田信玄が旗印に)
- 彼を知り己を知れば百戦殆うからず。— 孫子『兵法』謀攻篇
- 足ることを知る者は富めり。— 老子『道徳経』第33章
- 最も善きものは水のようである。万物を利して争わない。— 老子『道徳経』第8章
- 大器晩成。— 老子『道徳経』第41章
- 君子は義に喩り、小人は利に喩る。— 孔子『論語』里仁篇
- 知らざるを知らずと為す、是れ知るなり。— 孔子『論語』為政篇
- 過ちて改めざる、是れを過ちと謂う。— 孔子『論語』衛霊公篇
- 富と貴とは是れ人の欲するところなり。其の道を以てこれを得ざれば、処らざるなり。— 孔子『論語』里仁篇
- 我々を不安にするのは出来事ではなく、出来事についての判断である。— エピクテトス『提要』
- 我々の力の及ぶものと、及ばないものを峻別せよ。— エピクテトス『提要』
- 困難が来たから不安になるのではない。不安だから困難になるのだ。— セネカ『心の平静について』要旨
- 賢者にとって富は望ましいが、なくてはならぬものではない。— セネカ『幸福な人生について』要旨
- パスカルの賭け:失うものが有限で得るものが無限なら、賭ける方が合理的だ。— ブレーズ・パスカル『パンセ』要旨
- 我々が確信していることのほとんどは、確信できないことだ。— ミシェル・ド・モンテーニュ『エセー』要旨
- 知に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。— 夏目漱石『草枕』冒頭
経営者の言葉(投資判断に転用)
- Day 1 を保て。Day 2 は停滞、その後は衰退と死だ。— ジェフ・ベゾス(1997年Amazon株主への手紙)
- 短期的に正しいか間違っているかは、長期的にはほとんど意味がない。— ジェフ・ベゾス(要旨)
- 7年の時間軸で考えられる者は、3年で考える者の何分の一しか競合がいない。— ジェフ・ベゾス(株主への手紙)
- ビジョンには頑固に、詳細には柔軟に。— ジェフ・ベゾス
- 過去の点を未来に向けて結ぶことはできない。振り返って初めて結ぶことができる。— スティーブ・ジョブズ(2005年スタンフォード卒業式講演)
- お金は素晴らしい。短期的な見返りのないアイデアにも投資できるから。— スティーブ・ジョブズ(要旨)
- 大胆に考え、目一杯の情熱で達成しなさい。近くを見るから船酔いするのだ。100k…— 孫正義(要旨)
- 失敗を恐れて何もしない人間が最低だ。試みないこと、それが真の失敗だ。— 本田宗一郎
- 成功の99%は失敗の上に築かれる。— 本田宗一郎
- 川にダムがなければ、少しの天候で洪水か干ばつになる。経営にもダムが必要だ。— 松下幸之助『ダム式経営』(1965年講演)要旨
- 会計の数字は飛行機のコックピットの計器盤だ。経営者は数字を見て舵を取る。— 稲盛和夫『稲盛和夫の実学』要旨
- 損益分岐点は90%にして10%の余裕を持て。— 松下幸之助のダム経営の具体論
- 事業には信用が第一である。世間の信用を得るには、世間を信用することだ。— 渋沢栄一『論語と算盤』
- 論語とソロバン、道徳と経済を両立させてこそ事業は永続する。— 渋沢栄一『論語と算盤』要旨
- いい会社とは、これからの社会に本当に必要とされている会社、思わず応援したくなる…— 新井和宏『鎌倉投信』要旨
- 競争しながらでも道徳を守ることが、商売で最も重要だ。— 渋沢栄一『論語と算盤』要旨
- 独占はすべての成功した企業の条件である。競争に勝つのではなく、競争から逃れた者…— ピーター・ティール『Zero to One』要旨
インデックス・低コスト・パッシブ
- 投資成功の技術は、インデックスファンドを通じて市場全体を所有し、その後何もしな…— ジョン・ボーグル『インデックス投資は勝者のゲーム』要旨
- 投資家の最大の敵は、感情とコストである。— ジョン・ボーグル(要旨)
- 株は20年保有すれば歴史上損失を出した期間はない。短期の変動より長期の事実を信…— ジェレミー・シーゲル『株式投資の未来』要旨
- 分散は、株式の超過リターンを近似する唯一の確実な方法だ。— ジェレミー・シーゲル『株式投資の未来』要旨
- ブラックスワン事象は短期に致命的な影響を与えるが、長期では薄まる。— ジェレミー・シーゲル(要旨)
- プロの投資家でさえ、ほぼ全員がインデックスに長期で勝てない。『自分は勝てる』と…— チャールズ・エリス『敗者のゲーム』要旨
- アクティブ運用者は、年間3.25%のコスト・ドラッグを越えて市場の9%リターン…— チャールズ・エリス『敗者のゲーム』要旨
- 投資家の最大の敵は自分自身だ。市場ではなく、自分の感情こそが利益を破壊する。— ジョン・ボーグル/ベンジャミン・グレアム共通の認識
詩歌・文学からの転用
- 古池や 蛙飛び込む 水の音。— 松尾芭蕉(俳句、1686年)
- 雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ。— 宮沢賢治(1931年)
- 我輩は猫である。名前はまだ無い。— 夏目漱石『吾輩は猫である』冒頭
- 知に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかく人の世は住…— 夏目漱石『草枕』冒頭
- 心ここに在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず。— 『大学』(四書の一つ)
- 古池や 蛙飛びこむ 水の音。静けさの中にこそ、動きが際立つ。— 松尾芭蕉
- 夏草や 兵どもが 夢の跡。栄華も相場も、いずれ過ぎ去る。— 松尾芭蕉
- 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。時の流れに乗れ。— 松尾芭蕉『おくのほそ道』
- 菜の花や 月は東に 日は西に。大局を一望すれば、迷いは減る。— 与謝蕪村
- 柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺。日常の観察が、気づきを生む。— 正岡子規
- 欲ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル。市場でもそうあれ。— 宮沢賢治『雨ニモマケズ』
- 汚れつちまつた悲しみに。後悔に沈んでも、相場は待たない。— 中原中也に通じる解釈
- 急がず、しかし休まず。これが歩みの極意だ。— ゲーテ
- 人は努力する限り迷うものだ。迷いを恐れるな。— ゲーテ『ファウスト』
- 有能な者ほど、自分の限界を知っている。— ゲーテ
- 終わり良ければすべて良し——だが過程の規律こそが終わりを決める。— シェイクスピア(戯曲名より)
- 用心しすぎることは、しなさすぎることに劣らず危うい。— シェイクスピアに通じる
- 金を貸すと、金も友も失う。借金で投資する危うさを知れ。— シェイクスピア『ハムレット』
- 咲く花は、散る覚悟があるから美しい。利益も同じだ。— 日本の詩歌に通じる解釈
- 痩せ蛙 まけるな一茶 これにあり。劣勢でも踏みとどまれ。— 小林一茶
- ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。相場は常に移ろう。— 鴨長明『方丈記』
海外投資家・思想家
- 低PERで、増益が続き、配当利回りも高い、地味な優良株を探せ。— ジョン・ネフ『ジョン・ネフの株式投資』要旨
- 市場の総意が一番盛り上がっているところには、最も大きな失望が待っている。— ジョン・ネフ(要旨)
- 良い会社を、安く買い、高すぎる前に売る。退屈だが、それが勝ち方だ。— ジョエル・グリーンブラット(マジックフォーミュラ周辺、要旨)
- 高い資本利益率の会社を、割安なときに買う。たった2つの指標でいい。— ジョエル・グリーンブラット(マジックフォーミュラ要旨)
- 目的地(destination)を考えよ。10年後にこの会社がどうなっているか…— ニック・スリープ(Nomad Investment Partnership、要旨)
- 規模の経済を顧客に還元し続ける企業は、際限なく強くなる。— ニック・スリープ(scale economies shared、要旨)
- 今は『新しい常態(New Normal)』だ。過去の平均回帰を当てにするな。— モハメド・エラリアン(PIMCO、要旨)
- 分からないことを認める勇気が、最大のリスク管理だ。— モハメド・エラリアン(要旨)
- 反脆弱性とは、衝撃から利益を得る性質だ。混乱を恐れず、混乱から学べる側に立て。— ナシム・ニコラス・タレブ『反脆弱性』要旨
- 小さく頻繁に失敗できるものは強い。一度に大きく壊れるものは脆い。— ナシム・ニコラス・タレブ『反脆弱性』要旨
- オプション性を持て。下は限定的、上は青天井という非対称を集めよ。— ナシム・ニコラス・タレブ(要旨)
- 運とスキルを混同するな。短期の成功のほとんどは運だ。— マイケル・モーブッシン『投資の科学』要旨
- 結果より、意思決定の質を評価せよ。良い結果は悪い判断を隠す。— マイケル・モーブッシン(要旨)
- 市場で最も繰り返される間違いは、平均回帰の力を過小評価することだ。— マイケル・モーブッシン(要旨)
- 群れに従えば平均しか得られない。データに従え、感情ではなく。— ジム・サイモンズ(ルネサンス、定量投資の哲学、要旨)
- 私たちは正しい確率がわずかに50%を超えるだけのことを、何千回も繰り返す。— ジム・サイモンズ(要旨)
- 配当の再投資こそ、長期リターンの土台である。— ジョン・ボーグル(要旨)
- 短期の市場予測は、当たっても再現できない。再現できないなら戦略ではない。— 行動ファイナンスの一般原則
- 投資の最大の難敵は退屈である。退屈に耐えられる者が複利を手にする。— 投資哲学の一般原則
- 安全余裕は、未来が予想と違っても致命傷にならないための余白だ。— ベンジャミン・グレアム(要旨)
- 高いリターンが約束されているように見えるとき、たいていリスクが隠れている。— ロブ・アーノット(Research Affiliates、要旨)
- 皆が殺到した資産は割高になり、見捨てられた資産に超過収益が眠る。— ロブ・アーノット(リバランスの思想、要旨)
- 市場価格は、人々の物語が作る。物語が変われば、価格も崩れる。— ヤニス・バルファキス(経済学・批判的視点、要旨)
- 経済の数字の裏には、必ず誰かの暮らしと力関係がある。数字だけ見るな。— ヤニス・バルファキス(要旨)
- あなたが買う価格が、あなたのリターンの大半を決める。— バリュー投資の一般原則
- 市場は短期的には人気投票、長期的には体重計。中身が軽い人気はいずれ剥がれる。— ベンジャミン・グレアム(要旨)
- 卓越した企業を妥当な価格で。凡庸な企業を激安で買うより、その方が報われる。— チャーリー・マンガー(要旨)
- 何も知らない人にとって、分散はリスクを下げる。よく知る人にとって、集中が武器に…— ウォーレン・バフェット(要旨)
- 潮が引いて初めて、誰が裸で泳いでいたかがわかる。— ウォーレン・バフェット
- 私たちは恐怖を買い、強欲を売る。感情の逆を、規律で行く。— 逆張り投資の一般原則
- 投資の世界では、勇敢な者と臆病な者はいるが、勇敢で年老いた者はいない。— 相場格言(無謀さへの戒め)
- 市場に絶対はない。確信が強いときほど、ポジションは小さくせよ。— リスク管理の一般原則
- 投資家の最大の敵は、退屈と、それに耐えられぬ自分自身だ。— トレード心理学の一般原則
- 複利の最大の障害は、途中で降りたくなる人間の心だ。— 長期投資の一般原則
- 市場のニュースの9割はノイズだ。残りの1割を見抜く目を養え。— 情報リテラシーの一般原則
- 安全に見える資産が、最も多くの人を破滅させてきた。油断を疑え。— リスク管理の一般原則
- 市場は、間違いを長く続けるだけの体力を、いつも持っている。— 市場の一般原則
- 良い投資家は予測屋ではなく、確率の管理人である。— 確率思考の一般原則
日本の投資家・経営者
- いい会社を応援し、長く持つ。それが長期投資のいちばんシンプルな形だ。— 澤上篤人(さわかみ投信、要旨)
- 暴落こそ、長期投資家にとってのバーゲンセールだ。— 澤上篤人(要旨)
- 目先の株価ではなく、その会社が世の中に提供している価値を買え。— 澤上篤人(要旨)
- 構造的に強靭な企業を選べ。圧倒的な競争優位、長期潮流、高い参入障壁の3条件だ。— 奥野一成(農林中金バリュー投資、要旨)
- 投資とは、消費の対極にある。お金に働いてもらう側に回ることだ。— 奥野一成(要旨)
- その企業がなくなったら世界が困るか。困るなら、それは強い企業だ。— 奥野一成(要旨)
- マクロの大きな流れを読み、無理のないところで張る。当て続ける必要はない。— 塚口直史(マクロ投資論、要旨)
- 暴落は忘れた頃にやってくる。常に最悪を想定して資金管理せよ。— 塚口直史(要旨)
- いちばん大事なのは、相場から退場しないことだ。生き残れば次がある。— 広瀬隆雄(要旨)
- 利益が出ている玉は持ち続け、損が出ている玉は手仕舞う。逆をやるな。— 広瀬隆雄(要旨)
- 良い決算を出した株を買い、悪い決算を出した株を避ける。素直でいい。— 広瀬隆雄(要旨)
- 難しいことはするな。市場平均をインデックスで、淡々と積み立てるのがいちばん勝ち…— 山崎元(個人金融教育、要旨)
- 手数料の高い商品は、それだけで負けに近づく。コストを最小化せよ。— 山崎元(要旨)
- 無謀こそ最適である。安全な道を選んだ瞬間に成長は止まる。— 柳井正(ファーストリテイリング、要旨)
- 一勝九敗。九回失敗しても一回の大勝ちで取り返せる設計をせよ。— 柳井正『一勝九敗』要旨
- すぐやる、必ずやる、できるまでやる。決めたことを徹底する。— 永守重信(日本電産、要旨)
- 千分の一の改善を千回積めば、二倍以上になる。小さな改善を侮るな。— 永守重信(要旨)
- 成功は十年単位で考える。短期の評価に一喜一憂しない。— 三木谷浩史(楽天、要旨)
- 成功確率が1%でも、可能性があるなら挑戦する価値がある。— 三木谷浩史(要旨)
- 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。負けには必ず原因がある。— 野村克也(プロ野球、相場にも通じる、要旨)
- 記録をつけ、負けの型を知れ。同じ負け方を二度するな。— 投資ジャーナルの一般原則
- 良い会社を、適正な価格で、長く持つ。これに勝る王道はない。— 奥野一成(要旨)
- 本物の長期投資家は、株価ではなく事業の成長を見ている。— 澤上篤人(要旨)
- 不景気の安値こそ、本物の長期投資家の仕込み場だ。— 澤上篤人(要旨)
- 応援したい会社に投資する。お金に汗をかいてもらう感覚を持て。— 藤野英人(要旨)
- 伸びる会社には、ケチでない経営者と、明るい社員の顔がある。— 藤野英人(要旨)
- 投資とは、未来を信じる行為だ。悲観だけでは何も生まれない。— 藤野英人(要旨)
- 安く買って高く売る、ただそれだけのことを生涯やり続けた。— 是川銀蔵(要旨)
- 財を成す者は、まず辛抱を覚える。相場の辛抱は孤独の辛抱だ。— 是川銀蔵に通じる相場観
- 百割れ百出。徹底して調べ抜いた者だけが、勝負できる。— 日本の相場師の構えより
- トレードは、勝つことより、勝ち続けられる型を作ることだ。— テスタ(要旨)
- 優位性のない局面では手を出さない。それが利益を残す秘訣だ。— テスタ(要旨)
- 小さく試し、伸びたら乗せ、ダメなら即やめる。それが規律だ。— 個人投資家の規律論(一般原則)
- 市場に居続けることが、最大の優位性になる。退場するな。— 個人投資家の規律論(一般原則)
- 分かりやすい会社を、分かりやすい理由で買う。複雑さは敵だ。— 個人投資家の選定論(一般原則)
古典・哲学・ストア派
- 外部の出来事に動じるな。動じるのは、自分の判断によってだ。— マルクス・アウレリウス『自省録』要旨
- 今この瞬間に集中せよ。失われた過去も、未知の未来も、いま手の中にはない。— マルクス・アウレリウス『自省録』要旨
- 宇宙は変化であり、人生は意見である。価格もまた、誰かの意見にすぎない。— マルクス・アウレリウス『自省録』要旨
- 障害は道を塞ぐのではない。障害そのものが道になる。— マルクス・アウレリウス『自省録』要旨(the obstacle is the way)
- 世の中は無常である。栄えるものも、いつか移ろう。永遠の優良株はない。— 吉田兼好『徒然草』の無常観より転用
- 少しのことにも、先達はあらまほしきことなり。学ぶ相手を持て。— 吉田兼好『徒然草』第52段
- 花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。満開でないものにこそ価値がある。— 吉田兼好『徒然草』第137段より転用
- 天を相手にせよ、人を相手にするな。己を尽くして天命を待て。— 西郷隆盛『南洲翁遺訓』要旨
- 己に克つこと、これが最も難しく、最も大切な修行である。— 西郷隆盛『南洲翁遺訓』要旨(克己)
- 分度を守れ。自分の収入と身の丈に合った範囲で生きよ。— 二宮尊徳『報徳』の分度の思想
- 推譲せよ。今の余りを未来や他者へ譲ることが、めぐりめぐって己を富ます。— 二宮尊徳『報徳』の推譲の思想
- 積小為大。小さな努力の積み重ねが、やがて大きな成果になる。— 二宮尊徳(積小為大)
- 名誉とは、利得よりも重い。短期の利に目がくらんで信を失うな。— 新渡戸稲造『武士道』要旨
- 義を見てせざるは勇なきなり。正しいと信じた判断は、孤独でも貫け。— 孔子『論語』為政篇より転用
- 君子は和して同ぜず。協調しても、付和雷同はしない。— 孔子『論語』子路篇
- 中庸こそ徳の至りである。極端に振れず、過不足のない判断を。— 孔子『論語』雍也篇(中庸)
- 驕る平家は久しからず。栄華の極みは衰退の始まりである。— 『平家物語』冒頭の無常観より転用
- 急がば回れ。確実な道を選ぶほうが、結局は早く着く。— 日本のことわざ(連歌師宗長に由来)
- 塞翁が馬。今日の損が明日の福となり、今日の益が明日の禍となる。— 『淮南子』人間訓(塞翁が馬)
- 足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り。— 老子『道徳経』第33章
行動経済学・新しい知見
- 小さなきっかけ(ナッジ)が、人の選択を大きく変える。仕組みで自分を律せよ。— キャス・サンスティーン/リチャード・セイラー『実践 行動経済学』要旨
- デフォルト(初期設定)の力は強い。積立を自動化すれば、意志に頼らずに続く。— キャス・サンスティーン(要旨)
- 投資家は、自分が当てた予想だけを覚え、外した予想は都合よく忘れる。— ハーシュ・シェフリン(行動ファイナンス、要旨)
- 後悔への恐れが、損切りを遅らせ、利確を早めさせる。— ハーシュ・シェフリン(要旨)
- ノイズとは、同じ情報でも判断がばらつくことだ。ばらつきを減らす仕組みを持て。— ダニエル・カーネマン『NOISE』要旨
- 気分や疲労が、その日の投資判断を静かに歪める。判断は調子の良い時に。— ダニエル・カーネマン『NOISE』要旨
- アンカリング:最初に見た価格に、その後の判断が引きずられる。— 行動経済学(アンカリング効果)
- サンクコスト(埋没費用)は意思決定に含めるな。すでに失ったものは取り戻せない。— 行動経済学(サンクコスト効果)
- ハウスマネー効果:勝った金は『あぶく銭』と感じ、無茶なリスクを取りやすい。— 行動経済学(ハウスマネー効果)
- 確証バイアス:人は自分の仮説を支持する情報ばかりを集めてしまう。— 行動経済学(確証バイアス)
- 正常性バイアス:『まさか自分は大丈夫』という思い込みが、避難を遅らせる。— 行動経済学(正常性バイアス)
- 双曲割引:人は目先の小さな利益を、将来の大きな利益より過大評価する。— 行動経済学(双曲割引)
- 群集雪崩:他人が買うから買い、他人が売るから売る。情報の連鎖は崩れやすい。— 行動経済学(情報カスケード)
- プロスペクト理論:人は利益の前ではリスクを避け、損失の前ではリスクを取る。— カーネマン&トベルスキー(プロスペクト理論)
- 自信過剰は、最も高くつくバイアスだ。9割の人が『自分は平均以上』と思う。— 行動経済学(自信過剰バイアス)
- ピーク・エンドの法則:人は経験の『最高潮』と『終わり』で全体を記憶する。— カーネマン(ピーク・エンドの法則)
詩歌・文学
- やせ蛙 まけるな一茶 これにあり。弱くとも、土俵に残れ。— 小林一茶(俳句、1816年)より転用
- これがまあ ついの栖(すみか)か 雪五尺。受け入れて、なお生きる。— 小林一茶(俳句)より転用
- 古きを排し、新しきを取る勇気。型に縛られず、相場観を更新せよ。— 正岡子規『歌よみに与ふる書』改革の精神より転用
- 写生せよ。ありのままの相場を、解釈を交えず観察することから始めよ。— 正岡子規(写生の理念)より転用
- はたらけど はたらけど猶 わが生活(くらし)楽にならざり ぢっと手を見る。— 石川啄木『一握の砂』より転用
- 友がみなわれよりえらく見ゆる日よ。他人と比べて落ち込む日もある。— 石川啄木『一握の砂』より転用
- 行く川のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。相場もまた、絶えず移ろう。— 鴨長明『方丈記』冒頭より転用
- 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。栄える銘柄も、いつか変わる。— 『平家物語』冒頭より転用
- うかうかと 今日も暮らしつ 明日もまた。惰性の売買に気づけ。— 江戸期の戯れ歌より転用
- 待てば海路の日和あり。焦らず好機を待つ者に、順風は訪れる。— 日本のことわざ
- 急いては事を仕損じる。慌てた判断は、たいてい後悔を生む。— 日本のことわざ
- 石の上にも三年。すぐに結果が出なくとも、続けることに意味がある。— 日本のことわざ
- 散る桜 残る桜も 散る桜。すべての保有は、いつか手放す前提だ。— 良寛に帰される句
- 分け入っても 分け入っても 青い山。終わりなき探求も、投資の道に似る。— 種田山頭火
- のど赤き 玄鳥ふたつ。細部を見る目が、全体の異変に気づかせる。— 斎藤茂吉に通じる解釈
- 急がば回れ、急がば回れと、川は曲がって海へ着く。— 日本の詩想に通じる
- 麦秋の 中なるおのが 影もまた。市場の只中にいる自分を、外から眺めよ。— 俳句的視点を投資に転用
- 旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る。執着が眠りすら奪う前に、手放せ。— 松尾芭蕉
- 行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。同じ相場は二度と来ない。— 鴨長明『方丈記』(要旨)
- おごれる人も久しからず。天井をつけた人気株の宿命を、この一句が語る。— 『平家物語』(要旨)
- 夏草や 兵どもが 夢の跡。栄えたテーマも、いつか草むらに還る。— 松尾芭蕉(要旨)
- 柿食えば 鐘が鳴るなり。日々の小さな観察が、相場の季節を教えてくれる。— 正岡子規に通じる解釈(要旨)
- ゆく河の水は、淀みに浮かぶ泡のように、現れては消える。含み益もまた泡だ。— 鴨長明『方丈記』を投資に転用(要旨)
- 閑さや 岩にしみ入る 蝉の声。静けさの中でこそ、相場の本音が聞こえる。— 松尾芭蕉(要旨)
損切り・撤退の規律
- 損切りは、次の好機に向かうための入場料だと考えよ。— トレード心理学の一般原則
- 最初の損失が、最も安い損失である。— 相場格言(the first loss is the cheapest)
- 間違いを認めるのに早すぎることはない。遅すぎることが命取りだ。— 投資哲学の一般原則
- 祈り始めたら、それは売りのサインだ。— 相場格言(when you start praying, sell)
- ナンピンは、自分が間違っていた可能性を二倍にする行為だ。— 投資哲学の一般原則
- 見切り千両、損切り万両。早い決断には、それだけの価値がある。— 相場格言(江戸期)
- 撤退は敗北ではない。資金を守って次に備える、最も能動的な一手だ。— リスク管理の一般原則
- 塩漬け株は、お金だけでなく、心の容量も奪い続ける。— トレード心理学の一般原則
- 含み損を抱えたまま新しい判断はできない。まず机を片付けよ。— 投資ジャーナルの一般原則
- 損失を取り返そうとする取引が、最も大きな損失を生む。— トレード心理学の一般原則(リベンジトレード)
利益確定・出口戦略
- 買うときより、売るときのほうが百倍難しい。出口を先に決めておけ。— トレード心理学の一般原則
- 利益を確定するまでは、それは画面上の数字にすぎない。— 相場格言
- 買った理由が崩れたら売れ。値段ではなく、根拠で判断せよ。— 投資哲学の一般原則
- 目標株価に届いたら、淡々と売る。欲を出した分だけ、ぶれる。— トレード規律の一般原則
- 全部売るか全部持つかの二択にするな。半分売れば、心が軽くなる。— ポジション管理の一般原則
- 高値覚えと安値覚えが、最良の売買タイミングを逃させる。— 相場格言
- 買う理由が消えたら、それが売る理由だ。— 投資哲学の一般原則
- 利益確定に正解はないが、無計画な持ち続けには後悔がある。— 投資哲学の一般原則
- 出口を考えてから入れ。入口の高揚に出口を忘れるな。— トレード規律の一般原則
- 目標株価に届いたら、感情ではなくルールに従って手仕舞え。— トレード規律の一般原則
- 全部を天井で売ろうとするから、結局は売れずに下げを食らう。— 投資心理の一般原則
メンタル・平常心
- 相場に勝つより、自分の感情に勝つほうが難しい。— トレード心理学の一般原則
- 恐怖と欲望、この二つの感情が市場を動かし、あなたを動かす。— 投資心理の一般原則
- 画面を閉じる勇気を持て。見ない時間が、冷静さを取り戻させる。— トレード心理学の一般原則
- 焦りは、たいてい『機会を逃す恐怖』からくる。機会はまた来る。— 投資心理の一般原則
- 含み益に浮かれる日こそ、足元を確かめよ。慢心は天井で生まれる。— 投資心理の一般原則
- 連勝のあとほど、ポジションを抑えよ。自信過剰は連勝の影に潜む。— トレード規律の一般原則
- 大損のあとは、いったん休め。傷ついた判断力で取引するな。— トレード心理学の一般原則
- 市場は逃げない。明日も開く。今日無理に動く必要はない。— 投資心理の一般原則
- 完璧な売買はない。70点で満足できる者が、長く続けられる。— トレード規律の一般原則
- 他人の成功談は、あなたの判断を曇らせる毒になりうる。— 投資心理の一般原則
規律・ルール・計画
- ルールを決めるのは平常時。守るのは混乱時。だから事前に決めておけ。— トレード規律の一般原則
- 取引する前に、撤退ラインと撤退理由を紙に書け。— 投資ジャーナルの一般原則
- 資金管理だけは、感情を一切交えずに機械的に行え。— リスク管理の一般原則
- 一銘柄に賭ける額は、消えても眠れる範囲にとどめよ。— リスク管理の一般原則
- 勝つための条件より、退場しないための条件を先に決めよ。— リスク管理の一般原則
- 検証していない手法に、大きな資金を乗せるな。— トレード規律の一般原則
- 勝ちパターンと負けパターンを言語化できて、初めて再現できる。— 投資ジャーナルの一般原則
- 『なんとなく』で建てたポジションは、『なんとなく』で損をする。— トレード規律の一般原則
- チェックリストは、賢者を凡ミスから守る最も安価な保険だ。— アトゥール・ガワンデ『チェックリスト宣言』の知見より転用
- トレード日誌のない上達は、地図のない航海に等しい。— 投資ジャーナルの一般原則
リスク・ポジションサイジング
- いくら儲かるかではなく、外したらいくら失うかから考え始めよ。— リスク管理の一般原則
- レバレッジは、追い風では翼に、逆風では鎖になる。— リスク管理の一般原則
- 全力買いの誘惑に勝て。余力こそが、暴落を好機に変える。— リスク管理の一般原則
- 生活防衛資金には、決して手を付けるな。それは投資原資ではない。— 資産管理の一般原則
- 一度に全額を投じるな。時間を分散すれば、タイミングの罪が薄まる。— 投資手法の一般原則(時間分散)
- 相関を見よ。同じ材料で動く銘柄ばかりなら、それは分散ではない。— ポートフォリオ管理の一般原則
- ポジションサイズは、自信の大きさではなく、リスクの大きさで決めよ。— リスク管理の一般原則
- 想定外は必ず起きる。だから想定外が起きても死なない設計をせよ。— リスク管理の一般原則
長期投資・複利の哲学
- 複利は、人類最大の発明である。— アインシュタインに帰される格言
- 今日植える木の最良の時期は20年前。次に良いのは今日だ。— 中国のことわざ(投資の文脈で広く引用)
- 市場の上昇日の大半を逃すと、長期リターンは激減する。だから居続けよ。— パッシブ投資の実証研究より
- 狼狽売りは、複利の鎖を断ち切る最も愚かな一手だ。— 長期投資の一般原則
- 時間は、優良企業の味方であり、凡庸企業の敵である。— 長期投資の一般原則
- 配当を再投資し、ただ待つ。これが最も退屈で、最も効く戦略だ。— インカム投資の一般原則
- 資産形成は、入金力・利回り・時間の三本柱で決まる。利回りだけ追うな。— 資産形成の一般原則
- 急いで二倍にしようとする者は、しばしば半分を失う。— 投資哲学の一般原則
内省・自己観察の深化
- 勝ちトレードこそ振り返れ。運で勝ったのか、実力で勝ったのかを問え。— 投資ジャーナルの一般原則
- 感情が動いた瞬間を記録せよ。そこにあなたの弱点が隠れている。— 投資ジャーナルの一般原則
- 『今思えば』は禁句だ。当時の自分が持っていた情報だけで評価せよ。— 内省の原則(後知恵バイアス)
- 同じ失敗を三度繰り返したら、それは性格である。仕組みで矯正せよ。— 投資ジャーナルの一般原則
- 内省とは、過去を裁くことではなく、未来の自分に手紙を書くことだ。— xnote-team オリジナル(内省帖の哲学)
- 書くことで、頭の中の不安は輪郭を持ち、扱えるものになる。— メタ認知の知見より
- 自分を責める時間より、次の一手を設計する時間を増やせ。— 内省の原則
- 判断のログがあれば、運と実力を切り分けられる。記録なき者は学べない。— 投資ジャーナルの一般原則
群衆・情報・SNS時代
- 情報が多いほど、判断は良くなるとは限らない。むしろノイズが増える。— 情報過多時代の一般原則
- SNSのタイムラインは、あなたを賢くするためには設計されていない。— 情報リテラシーの一般原則
- 含み益の自慢が増える時、相場はたいてい終わりに近い。— 投資心理の一般原則
- 無料の情報には、たいてい発信者の都合という値札が付いている。— 情報リテラシーの一般原則
- 煽り記事は、あなたの行動を促すために作られている。一拍置け。— 情報リテラシーの一般原則
- 誰かが買えと言うとき、その人がすでに買い終えていないかを問え。— 情報リテラシーの一般原則
- みんなが見ている指標は、すでに価格に織り込まれている。— 市場効率性の一般原則
- テーマ株の祭りは、最後に来た者が会計を払う。— 投資心理の一般原則
- タイムラインの熱気は、たいてい天井の温度計だ。— 情報リテラシーの一般原則
- 買い煽りも売り煽りも、その人のポジションのための言葉だ。— 情報リテラシーの一般原則
- 確信を強める情報ばかり集めていないか。反対意見こそ探せ。— 行動経済学(確証バイアス)
- 皆が同じ銘柄を語り始めたとき、上昇の余地はもう小さい。— 情報リテラシーの一般原則
- フォロワー数と相場観の正しさには、何の相関もない。— 情報リテラシーの一般原則
- 情報を集めるほど安心するが、安心と正確さは別物だ。— 行動経済学の知見
- 沈黙して当てた人より、声高に外した人の方が記憶に残る。それが幻想を生む。— 情報リテラシーの一般原則
待つ・休む・何もしない
- 休むも相場。ポジションを持たないことも、れっきとした戦略だ。— 相場格言
- 良い球が来るまで、バットを振らなくていい。投資に見逃し三振はない。— ウォーレン・バフェット(野球の比喩、要旨)
- 何もしない一日が、一年で最高の判断になることがある。— 投資哲学の一般原則
- 現金もポジションである。買わないという選択を、能動的に取れ。— ポートフォリオ管理の一般原則
- 退屈に耐えられない者は、不要な取引で資産を削る。— トレード心理学の一般原則
- 焦って入った相場ほど、すぐに逆へ動く。深呼吸を一つ。— トレード心理学の一般原則
- 何もしないことも、立派なポジションの一つだ。— 投資哲学の一般原則
- 良い投資の大半は、退屈なほど動かない時間でできている。— 長期投資の一般原則
- 休むも相場。休む勇気のない者は、いずれ休まされる。— 相場格言
- 狙いを定めた獲物が射程に入るまで、引き金を引くな。— トレード規律の一般原則
- 年に数回の絶好球を待てる者だけが、長く生き残る。— 投資哲学の一般原則(野球の比喩)
バリュエーション・企業の質
- PERは未来への期待の値段だ。期待が剥がれたとき、何が残るかを見よ。— バリュエーションの一般原則
- 成長は良いが、利益を伴わない成長は、ただの規模拡大である。— 投資分析の一般原則
- キャッシュフローは意見ではなく事実だ。利益は意見、現金は事実。— 財務分析の一般原則
- 借金で買った成長は、金利が上がった瞬間に重荷へ変わる。— 財務分析の一般原則
- 高ROEでも、それが借金で作られているなら割り引いて見よ。— 財務分析の一般原則(デュポン分解)
- 参入障壁の高さが、利益の持続性を決める。誰でもできる事業に堀はない。— 投資分析の一般原則
- 経営者がどこに資本を配分しているかを見れば、本音がわかる。— 投資分析の一般原則(キャピタルアロケーション)
- 安いには理由がある。理由を理解できないなら、それは罠かもしれない。— バリュー投資の一般原則(バリュートラップ)
- 成長株は『成長が続く前提』で値が付く。前提が崩れる兆候を探せ。— 投資分析の一般原則
- 四半期の数字に一喜一憂するな。3年の趨勢でその企業を測れ。— 投資分析の一般原則
- 安いには安いなりの理由がある。割安と割安の罠を見分けよ。— バリュー投資の一般原則(バリュートラップ)
- PERの低さより、その利益が来期も続くかを問え。— 財務分析の一般原則
- 高ROEの源泉が、借金なのか実力なのかを見抜け。— 財務分析の一般原則
- 成長率より、その成長に再投資できる余地があるかを見よ。— 投資分析の一般原則
- キャッシュは嘘をつかない。利益は意見、現金は事実だ。— 財務分析の一般原則
- 堀の広さは、値上げしても客が逃げないかで測れる。— 投資分析の一般原則
- 良い会社と良い株は違う。良い会社を高く買えば悪い投資になる。— バリュエーションの一般原則
- 経営者の資本配分の巧拙が、十年後の株主価値を決める。— 投資分析の一般原則(キャピタルアロケーション)
市場サイクル・タイミングの戒め
- 底で買おうとするな。底は、過ぎ去ってから初めて底とわかる。— 市場サイクルの一般原則
- 天井で鳴るベルはない。だから少しずつ降りる準備をしておけ。— 市場サイクルの一般原則
- 恐怖が極まった時こそ、データに立ち返れ。感情は底で最も間違う。— 市場サイクルの一般原則
- 金利の方向が変わる時、勝てるセクターも静かに入れ替わる。— マクロ分析の一般原則
- 市場が織り込んだ未来と、実際の未来のズレにこそ機会がある。— 投資哲学の一般原則
- 良い時に守りを固め、悪い時に攻める。多くの人は逆をやる。— 市場サイクルの一般原則
- 過去のチャート形状は参考になるが、未来を保証しない。— テクニカル分析の一般原則
- アノマリーは、知れ渡った瞬間に消え始める。— 市場効率性の一般原則
- 今回は違う、は投資史上で最も高くついた四つの言葉だ。— ジョン・テンプルトン(要旨)
- 下げ止まりを確かめてから動いても遅くない。落ちるナイフを掴むな。— 市場サイクルの一般原則
- 上昇相場は階段を上り、下落相場はエレベーターで落ちる。— 市場サイクルの一般原則
- 全員が強気の日に、買う人はもう残っていない。— 市場サイクルの一般原則
- 恐怖が支配する市場ほど、長期投資家には贈り物になる。— 市場サイクルの一般原則
- 金融緩和の宴はいつか終わる。音楽が鳴る間も、出口の場所を確認せよ。— 市場サイクルの一般原則
お金観・人生・投資の意味
- 十分を知ることが、富の本質だ。『もっと』に終わりはない。— お金の哲学の一般原則
- お金の最大の価値は、時間と選択の自由を買えることだ。— モーガン・ハウセル『サイコロジー・オブ・マネー』要旨
- 資産を増やすことと、人生を豊かにすることは、必ずしも同じではない。— お金の哲学の一般原則
- 自分の生活を守れる範囲を超えてリスクを取ると、判断が歪む。— 資産管理の一般原則
- 投資は手段であって目的ではない。何のためかを見失うな。— 投資哲学の一般原則
- 幸福は、持っているものと、欲しいものの差で決まる。期待を制御せよ。— お金の哲学の一般原則
- 勝ち続けることより、ゲームに残り続けることが、最後にものを言う。— モーガン・ハウセル(要旨)
- テールイベント(極端な事象)が、長期の成果のほとんどを生む。少数の勝ちを逃すな。— モーガン・ハウセル(要旨)
- 投資で最も大切な資産は、平静を保てる気質だ。才能ではない。— 投資哲学の一般原則
- お金は良い召使いだが、悪い主人だ。お金に使われるな。— お金の哲学の一般原則
- いくら欲しいかでなく、何のために欲しいかを先に決めよ。— お金の哲学の一般原則
- 十分を知らぬ者は、いくら増えても貧しいままだ。— お金の哲学の一般原則
- 資産形成は短距離走ではなく、長い徒歩旅行だ。歩を緩めるな。— 資産形成の一般原則
- 金で買えるのは選択肢だ。投資の目的は、未来の自由を増やすことにある。— お金の哲学の一般原則
学び・成長・継続
- 毎日少しずつ賢くなろうとせよ。一夜で賢くなろうとするな。— チャーリー・マンガー(要旨)
- 自分が間違っていたと喜んで認められる人ほど、速く成長する。— レイ・ダリオ『Principles』要旨
- 最高の投資は、自分自身への投資である。知識は誰にも奪えない。— ウォーレン・バフェット(要旨)
- 知識は複利で増える。今日の学びが、明日の理解を加速させる。— 学習の一般原則
- 問いの質が、答えの質を決める。良い問いを立てる習慣を持て。— 思考法の一般原則
- わからないことを『わからない』と言える者から、本当の理解は始まる。— 学習の一般原則
- 上達とは、できなかったことが当たり前になる過程の連続だ。— 学習の一般原則
- 模倣から始めよ。型を身につけてから、型を破れ。— 守破離の思想より
- 昨日より少しだけ賢くなる。それを毎日続けた者が遠くへ行く。— チャーリー・マンガーに通じる学習論
- 投資で稼ぐ前に、学んで授業料を払う期間は誰にでもある。— 学習の一般原則
- 知識を増やすだけでは不十分だ。間違えた経験こそが血肉になる。— 学習の一般原則
- 優れた投資家は、自分の判断を絶えず仮説として疑い続ける。— 投資哲学の一般原則
- 他人の失敗から学べ。すべての失敗を自分で経験する時間はない。— 学習の一般原則
- 複利は知識にも働く。今日の一冊が、十年後の判断力を作る。— 学習の一般原則
新NISA時代・積立・コスト意識
- 非課税の枠は、複利の器だ。器を満たし、長く割らずに置け。— 資産形成の一般原則(NISA・非課税口座)
- 積立の最大の敵は、暴落そのものではなく、暴落でやめてしまう自分だ。— 積立投資の一般原則
- ドルコスト平均法は、判断を機械に委ねて感情を排する仕組みだ。— 積立投資の一般原則
- 手数料1%は、30年で資産の四分の一を静かに食い潰す。— 低コスト投資の一般原則
- 税金は確実なコストだ。利確の前に、税引き後でいくら残るかを問え。— 投資コストの一般原則
- 頻繁な売買は、税と手数料という見えない手数料を、自分に課す行為だ。— 低コスト投資の一般原則
- 安いコストで市場全体を持つ。それだけで、多くのプロを上回れる。— パッシブ投資の一般原則
- 投資の成果は、入金を続けた者にこそ最後に微笑む。— 資産形成の一般原則
暴落・危機・恐怖との向き合い
- 暴落は、準備した者には収穫期、準備しなかった者には収穫される時だ。— 市場サイクルの一般原則
- 恐怖の絶頂で売る理由は、たいてい翌月には思い出せない。— 投資心理の一般原則
- 暴落のニュースは大きく、回復のニュースは小さい。だから人は出遅れる。— 投資心理の一般原則
- 血が流れている時に買えるかどうかが、長期の成績を分ける。— 逆張り投資の一般原則
- 危機のときに大切なのは、正しく予想することより、退場しないことだ。— リスク管理の一般原則
- 暴落時こそ、事前に決めた買いリストが効く。混乱の中で考えるな。— トレード規律の一般原則
- 恐怖は伝染する。だが伝染しないと決めるのも、また自分だ。— 投資心理の一般原則
- 暴落の底で必要なのは、新しい情報ではなく、決めていた行動の実行だ。— トレード規律の一般原則
- 暴落の最中に正しく動ける者は、平時に準備を終えている。— リスク管理の一般原則
- パニックの底で売られる株には、しばしば本来の価値より深い傷がつく。— 市場心理の一般原則
- 暴落時に必要なのは、新たな分析ではなく、決めておいた行動だ。— リスク管理の一般原則
- 危機のときこそ、現金を持つ者が王様になる。— リスク管理の一般原則
- 嵐は必ず過ぎる。問題は、嵐の間に船を沈めないことだ。— リスク管理の一般原則
- 最大の損失は、暴落そのものより、底で投げて回復に乗れないことだ。— 投資心理の一般原則
シンプルさ・基本への回帰
- 投資は単純であるべきだが、簡単であるとは限らない。— ウォーレン・バフェット(要旨)
- 複雑な戦略ほど、壊れる箇所が多い。シンプルさは頑健さである。— 投資哲学の一般原則
- 理解できる範囲で勝負せよ。能力の輪の外は、誰かの庭だ。— ウォーレン・バフェット(能力の輪、要旨)
- わからないなら、わからないと判断して見送る。それも立派な判断だ。— 投資哲学の一般原則
- 良い投資判断の多くは、何を買うかより、何を買わないかで決まる。— 投資哲学の一般原則
- 派手な手法ほど続かない。地味で再現できる手法を磨け。— トレード規律の一般原則
- 知識を足すより、雑念を引くほうが、判断は良くなる。— 投資哲学の一般原則
- 基本に忠実な退屈さが、長期では最も派手な成果を生む。— 投資哲学の一般原則
- 複雑な戦略より、続けられる単純な戦略の方が遠くまで連れて行く。— 投資哲学の一般原則
- 分からないものには手を出さない。これだけで多くの失敗は防げる。— 投資哲学の一般原則
- 投資のルールは紙一枚に収まる。難しいのは、それを守ることだ。— 投資哲学の一般原則
- 基本に飽きたときが、基本を最も必要としているときだ。— 投資哲学の一般原則
- 上手くいっている方法を変えたくなる衝動こそ、最も警戒すべきものだ。— トレード心理学の一般原則
内省で頻出するつまずき
- 乗り遅れの恐怖(FOMO)は、最も高い値段で買わせる感情だ。— 投資心理の一般原則
- 売った後に上がった株を、追いかけて買い戻すな。それは二重の罠だ。— トレード心理学の一般原則
- 利確した株が伸び続けても、それはあなたの利益ではなかった。割り切れ。— 投資心理の一般原則
- ポジションを持つことが目的になったら、それは病だ。手を止めよ。— トレード心理学の一般原則
- 他人の利益と自分を比べるな。あなたが歩むのは、あなたの道だ。— 投資心理の一般原則
- 含み損の銘柄ほど、見たくなくなる。見たくないものこそ直視せよ。— 投資心理の一般原則(ダチョウ効果)
- 買い増しは『さらに確信したから』か『損を埋めたいから』か。動機を問え。— トレード規律の一般原則
- 勝った話は大きく語られ、負けた話は静かに消える。SNSの勝率を信じるな。— 情報リテラシーの一般原則
- 為替やマクロを当てに行くより、当たらなくても困らない設計をせよ。— リスク管理の一般原則
- 含み益は心を緩ませ、含み損は心を縛る。どちらも判断を狂わせる。— 投資心理の一般原則
- 『あの時買っていれば』は、今日の判断を一切助けない。手放せ。— 内省の原則(後悔の手放し)
- 良い銘柄を見つけることより、見つけた銘柄を持ち続けることが難しい。— 長期投資の一般原則
- 配当は、待つことへのご褒美だ。受け取りながら、じっと座れ。— インカム投資の一般原則
- 暴騰に乗れなかった悔しさは、暴落に巻き込まれなかった安堵と表裏だ。— 投資心理の一般原則
- 勝ち続けている時こそ、最初に決めたルールを読み返せ。— トレード規律の一般原則
- 投資の上達は、退屈に耐える筋力を鍛えることでもある。— トレード心理学の一般原則
- 判断に迷ったら、ポジションを半分にせよ。迷いはサイズで調整できる。— ポジション管理の一般原則
- 焦って勝った一回は、しばしば油断して負ける十回の入口になる。— トレード心理学の一般原則
- 『次こそ取り返す』は、傷を広げる魔法の言葉だ。立ち止まれ。— トレード心理学の一般原則(リベンジ)
- 買った瞬間に下がると、決まって『間違えた』と感じる。だが値動きは判断ではない。— 投資心理の一般原則
- 利益が出ている間は強気、損が出ると弱気。地合いではなく財布が語っている。— 投資心理の一般原則
- 『もう少し待てば戻る』の根拠が値段だけなら、それは祈りだ。— 投資心理の一般原則
- 勝ったときの自分を過信し、負けたときの自分を責めすぎる。どちらも歪みだ。— 内省の原則
- 買い増しの理由が『安くなったから』だけなら、危険信号だ。— トレード規律の一般原則
- 利確の喜びはすぐ消え、その後の上昇への悔しさは長く残る。それでも淡々と。— 投資心理の一般原則
- 含み益を『もう自分のもの』と思った瞬間、判断は守りに偏る。— 投資心理の一般原則
- 他人のテンバガー報告を見て焦るな。あなたが見ているのは結果だけだ。— 情報リテラシーの一般原則
- 『今日中に決めなければ』という焦りの大半は、自分が作った幻だ。— トレード心理学の一般原則
- 損切り後に反発しても、それは間違いの証明ではない。確率で動いただけだ。— トレード規律の一般原則
- ポジションを持っていると、ニュースが全て自分に都合よく見える。— 行動経済学(確証バイアス)
- 『感覚で分かる』は、たいてい記録を取っていない人の言い訳だ。— 投資ジャーナルの一般原則
- 暴落で何もできなかった経験は、次の計画の最高の教材になる。— 内省の原則
- 勝ちトレードの再現性を確かめよ。まぐれを実力と勘違いするな。— 投資ジャーナルの一般原則
海外の長期投資家・クオリティ投資
- 我々が買いたいのは、価格を上げても顧客が離れない会社だ。— テリー・スミス(Fundsmith、要旨)
- 良い会社を買い、何もせず、手数料を払うな。これが投資の全てだ。— テリー・スミス(Fundsmith、要旨)
- 資本利益率の高い会社は、再投資のたびに価値を生む複利マシンだ。— テリー・スミス(要旨)
- 何を買うかと同じくらい、何を避けるかが成績を決める。— テリー・スミス(要旨)
- 市場が独占に近い質の高い会社は、めったに割安にならない。だから持ち続ける。— ニック・トレイン(Lindsell Train、要旨)
- 私は売らないことで利益を上げる。回転率の低さこそ私の武器だ。— ニック・トレイン(要旨)
- 投資先のブランドが100年後も残るかを問う。残らないなら買わない。— ニック・トレイン(要旨)
- 私は会社の一部を所有しているのであって、株価のチケットを持っているのではない。— チャック・アクレ(Akre Capital、要旨)
- 理想は『複利マシン』——優れた事業、優れた経営、再投資の機会を兼ね備えた会社だ。— チャック・アクレ(三本足の椅子、要旨)
- 優れた経営者は、株主の金を自分の金のように扱う。そこを見よ。— チャック・アクレ(要旨)
- 成長は美しい言葉だが、利益を伴わない成長は価値を破壊する。— トーマス・ロウ・プライス(要旨)
- 優れた成長企業を、まだ世間が気づかぬうちに買え。— トーマス・ロウ・プライス(要旨)
- 株式は永遠に持つために買うのではないが、頻繁に売るために買うのでもない。— トーマス・ロウ・プライス(要旨)
- バリュー株のラインを引くな。質の高い会社が割安なら、それが最良のバリューだ。— ビル・ミラー(要旨)
- 市場の悲観が極まったとき、最も嫌われた優良株を拾え。— ビル・ミラー(要旨)
- 私は安く買えるなら、評判の悪い会社こそ調べる。評判は価格に織り込まれている。— ビル・ミラー(要旨)
- 市場が効率的でも、感情は効率的でない。そこに機会がある。— ジョエル・グリーンブラット(要旨)
- 投資で大事なのは正しさの頻度ではなく、正しいときの大きさだ。— ジョエル・グリーンブラット(要旨)
- 分からない会社を持つことほど高くつくものはない。理解できる範囲で戦え。— ジョエル・グリーンブラット(要旨)
- 優れた事業に長く乗るほど、複利の魔法はあなたに味方する。— ニック・スリープ(Nomad、要旨)
- 規模の経済を顧客に還元する会社は、堀を自ら広げ続ける。— ニック・スリープ(scale economies shared、要旨)
レイ・ダリオ・マクロ思想
- 分散とは、リターンを犠牲にせずリスクを減らせる唯一の無料の昼食だ。— レイ・ダリオ(要旨)
- 痛み+内省=進歩。失敗を直視した者だけが成長する。— レイ・ダリオ(要旨)
- 自分が間違っているかもしれないと考える習慣が、最大の武器になる。— レイ・ダリオ(要旨)
- 歴史は韻を踏む。同じ局面は過去に何度も起きている。— レイ・ダリオ(要旨)
- 借金で膨らんだ繁栄は、必ず痛みを伴って調整される。— レイ・ダリオ(負債サイクル、要旨)
- 相関の低い15以上の収益源を持てば、リスクは劇的に下がる。— レイ・ダリオ(要旨)
- 未来は不確実だ。だから一つのシナリオに賭けず、複数に備えよ。— レイ・ダリオ(オールウェザー、要旨)
ハワード・マークス/セス・クラーマン
- 最も危険なのは、リスクがないという確信だ。— ハワード・マークス(要旨)
- 高く買えば、たとえ良い会社でも悪い投資になる。価格こそが要だ。— ハワード・マークス(要旨)
- 周期は必ず巡る。永遠に続くトレンドはない。— ハワード・マークス(市場サイクル、要旨)
- 投資の成否は、知っていることより、知らないことへの態度で決まる。— ハワード・マークス(要旨)
- 二流の機会に全力を出すより、一流の機会を待つほうが報われる。— ハワード・マークス(要旨)
- 群衆と同じことをして、群衆を上回ることはできない。— ハワード・マークス(second-level thinking、要旨)
- 最も重要なのは、皆が見落としている『価格に対する価値』だ。— ハワード・マークス(要旨)
- 安全余裕(マージン・オブ・セーフティ)は、間違える権利を買うことだ。— セス・クラーマン(要旨)
- 短期の値動きに反応するのは投資ではなく投機だ。耐えて待て。— セス・クラーマン(要旨)
- 現金を持つ勇気を持て。買うべきものがないときは、何も買わなくていい。— セス・クラーマン(要旨)
- 絶対リターンを追え。相対的に勝っても、元本を失えば意味がない。— セス・クラーマン(要旨)
インデックス・低コスト追加(ボーグル/マルキール)
- 干し草の山から針を探すな。山ごと買え。— ジョン・ボーグル(要旨)
- 投資家全体のリターンは市場のリターンに等しい。だがコストの分だけ平均は負ける。— ジョン・ボーグル(要旨)
- 時間は味方、衝動は敵。じっとしていることが最強の戦略だ。— ジョン・ボーグル(要旨)
- 市場のタイミングを計ろうとした者を、私は誰一人として知らない——成功し続けた者…— ジョン・ボーグル(要旨)
- 短期の株価はランダムに近い。だから当てようとするだけ無駄だ。— バートン・マルキール(ランダムウォーク、要旨)
- 目隠しした猿がダーツを投げても、専門家と大差ない結果を出すことがある。— バートン・マルキール(要旨)
- 分散され、低コストで、長期に保有されたポートフォリオが最後に笑う。— バートン・マルキール(要旨)
経営者の言葉
- 成果をあげる者は、問題ではなく機会に資源を集中する。— ピーター・ドラッカー(要旨)
- 何を測るかが、何を得るかを決める。指標を間違えるな。— ピーター・ドラッカー(要旨)
- 未来を予測する最良の方法は、自らそれを創ることだ。— ピーター・ドラッカー(要旨)
- 昨日を捨てられない組織は、明日を作れない。過去の成功に縛られるな。— ピーター・ドラッカー(要旨)
- 高い目標を掲げよ。低い目標しか持たぬ者は、低い結果しか得ない。— 稲盛和夫(要旨)
- 動機善なりや、私心なかりしか。判断の前に自らに問え。— 稲盛和夫(要旨)
- 楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行せよ。— 稲盛和夫(要旨)
- 成功するまで諦めなければ、それは失敗ではない。— 稲盛和夫(要旨)
- 高い志があれば、すぐには報われずとも、いずれ道は開ける。— 孫正義(要旨)
- 登るべき山を決めれば、人生の半分は決まる。まず山を選べ。— 孫正義(要旨)
- 情報を制する者が時代を制す。だが情報に溺れる者は判断を失う。— 孫正義(要旨)
- 千の困難は、一つの執念の前に道を譲る。— 永守重信(要旨)
- 困ったときこそチャンス。ピンチは見方を変えれば成長の入口だ。— 永守重信(要旨)
- 安く買うより、安く作る仕組みを持つ会社が最後に勝つ。— 似鳥昭雄(要旨)
- 値段を上げずに利益を出す仕組みこそ、本物の競争力だ。— 高原豪久(要旨)
- 我々は短期の利益より、長期のキャッシュフローを最大化する。— ジェフ・ベゾス(株主への手紙、要旨)
- 後悔最小化の枠組みで決めよ。80歳の自分が後悔しない選択を。— ジェフ・ベゾス(要旨)
- 毎日が一日目だと思え。慢心した二日目は衰退の始まりだ。— ジェフ・ベゾス(Day 1、要旨)
- 普通の人々が、毎日少しずつ良くする。それが偉大な会社を作る。— サム・ウォルトン(要旨)
- 一銭を惜しめ。コストへの執着が、最後に大きな差を生む。— サム・ウォルトン(要旨)
- 顧客がボスだ。顧客は他の店に金を使うだけで、会社を倒産させられる。— サム・ウォルトン(要旨)
- 最高の経営者は、自分が必要なくなるよう仕組みを作る。— 経営の一般原則
- 成功の最大の敵は、過去の成功体験への固執だ。— 経営の一般原則
古典・東洋哲学
- 過ちて改めざる、これを過ちという。— 論語
- これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為す。これ知るなり。— 論語
- 学びて思わざれば則ち罔し。思いて学ばざれば則ち殆し。— 論語
- 己の欲せざる所、人に施すこと勿れ。— 論語
- 小利を見れば則ち大事成らず。目先の利に飛びつくな。— 論語
- 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。— 論語
- 上善は水のごとし。水は万物を利して争わず。— 老子
- 足るを知る者は富む。満足を知れば、心は豊かになる。— 老子
- 千里の道も一歩より始まる。— 老子
- 大器晩成。大いなる器は、時をかけて完成する。— 老子
- 勝ちを知る者は強く、己に勝つ者は真に強い。— 老子
- 無用の用。役立たぬと思えるものが、実は支えていることがある。— 荘子
- 井の中の蛙、大海を知らず。狭い世界で全てを語るな。— 荘子
- 巧詐は拙誠に如かず。巧みな偽りより、拙くとも誠実が勝る。— 菜根譚
- 風斜雨急なるところ、脚を立て得て定まる。乱れの中で足を据えよ。— 菜根譚
- 冷やかに眼で人を観、冷やかに耳で語を聴く。熱くなる前に観察せよ。— 菜根譚
- 花は半開を看、酒は微酔に飲む。満つれば欠ける。— 菜根譚
- 人の小過を責めず、人の陰私を発かず。過去の失敗に囚われるな。— 菜根譚
- 逆境は薬、順境は毒となりうる。順風のときこそ気を引き締めよ。— 菜根譚
日本の古典・武士道
- 名利に使はれて、閑かなる暇なく、一生を苦しむるこそ愚かなれ。— 吉田兼好『徒然草』
- 勝負の事は、よくよく案じて後にすべし。早まるな。— 吉田兼好『徒然草』に通じる構え
- あだし野の露消ゆる時なく。無常を知れば、執着が消える。— 吉田兼好『徒然草』
- 武士道とは死ぬことと見つけたり。覚悟が決まれば迷いは消える。— 山本常朝『葉隠』
- 二、三日も考えて分別すれば、見苦しき分別になる。即断の鍛錬をせよ。— 山本常朝『葉隠』
- 勝つということは味方に勝つことなり。まず己に勝て。— 山本常朝『葉隠』
- 一鞘より大事のことなし。一つの過ちが命取りになる。— 宮本武蔵『五輪書』に通じる構え
- 観の目つよく、見の目よわく。表面でなく本質を観よ。— 宮本武蔵『五輪書』
- 千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。鍛錬は積み重ねだ。— 宮本武蔵『五輪書』
- 敵の拍子を知り、敵の思わざる拍子をもって勝つ。— 宮本武蔵『五輪書』
- 構えあって構えなし。型に固執せず、状況に応じよ。— 宮本武蔵『五輪書』
- 急がば回れ。武士の道もまた、近道に罠あり。— 日本の古諺
西洋古典・ストア派・哲学
- 我々を苦しめるのは出来事ではなく、出来事についての我々の判断だ。— エピクテトス
- 自分の力の及ぶものと、及ばぬものを区別せよ。— エピクテトス
- 運命に翻弄される者は奴隷、運命を受け入れる者は自由だ。— セネカ
- あらかじめ最悪を想定しておけば、不運に打ちのめされない。— セネカ(プレメディタチオ)
- 短いのではない、我々が時間を浪費するのだ。— セネカ『人生の短さについて』
- 君が世界を変えられないなら、世界への態度を変えよ。— マルクス・アウレリウス『自省録』
- 明日のことを思い煩うな。同じ理性が明日も君を支えるのだから。— マルクス・アウレリウス『自省録』
- 障害は道を塞ぐが、その障害こそが新たな道になる。— マルクス・アウレリウス『自省録』
- 人は出来事より、未来の不安によって多く苦しむ。— セネカ
- 自分自身を知ることは、すべての知恵の始まりだ。— ソクラテスに帰される
- 私が知っているのは、自分が何も知らないということだけだ。— ソクラテス
- 運命の女神は大胆な者に味方するが、無謀な者を罰する。— マキャヴェッリ『君主論』
- 人は変化を望むが、変化そのものは恐れる。— マキャヴェッリ『君主論』
- 備えある者は、嵐の前に屋根を直す。順境の日に備えよ。— マキャヴェッリに通じる処世
- 哲学は、死の練習である。最悪を想像することが、平静を生む。— モンテーニュ『エセー』
- 私は多くの不幸を予期したが、その大半は決して起こらなかった。— モンテーニュ『エセー』
- 自分を強く保つには、まず自分を疑うことから始めよ。— モンテーニュ『エセー』に通じる
- 神は死んだ——ではなく、自ら意味を創れ。市場は意味をくれない。— フリードリヒ・ニーチェに通じる解釈
- 君を殺さぬものは、君を強くする。— フリードリヒ・ニーチェ
- 深淵を覗くとき、深淵もまた君を覗いている。市場に飲まれるな。— フリードリヒ・ニーチェ
- 自分の道を持つ者は強い。多くの道があるのではなく、君の道があるだけだ。— フリードリヒ・ニーチェに通じる
- 知恵とは、希望と恐怖の間で平静を保つ技術だ。— 西洋哲学の一般原則
日本の相場格言・酒田五法・相場八訓
- 三尊天井に頭を出すな。山が三つ並んだら警戒せよ。— 酒田五法(相場格言)
- 三川明けの明星は、底入れの兆し。長い陰のあとの光を見よ。— 酒田五法(相場格言)
- 上げ三法・下げ三法。流れの中の小休止に惑わされるな。— 酒田五法(相場格言)
- 赤三兵そろい踏み。連なる陽線は、買い方の力を示す。— 酒田五法(相場格言)
- 宵の明星は天井の合図。高値圏の十字星に気をつけよ。— 酒田五法(相場格言)
- 相場の器用貧乏に儲けなし。手を出しすぎる者は実りが薄い。— 相場八訓に通じる格言
- 買うべき下げか、逃げるべき下げか。見極めてから手を出せ。— 相場格言に通じる構え
- 利食い千人力。利を確定してこそ、力が湧く。— 相場格言
- 突っ込み買いの吹き値売り。急落で買い、急騰で売れ。— 相場格言
- 閑散に売りなし。商いが細る局面で売り急ぐな。— 相場格言
- 押し目待ちに押し目なし。待ちすぎて好機を逃すな。— 相場格言
- 買いたい弱気・売りたい強気。願望が地合いを歪める。— 相場格言
- 卵は一度に盛るな。仕込みも手仕舞いも、時を分けよ。— 相場格言(分割の知恵)
- 天井三日、底百日。天井は短く、底は長く続く。— 相場格言
- 行き過ぎもまた相場。買われ過ぎ売られ過ぎは、いつか必ず戻る。— 相場格言
- 相場は明日もある。今日を取り逃しても焦るな。— 相場格言
- 政策に売りなし。流れに逆らわず、大きな後ろ盾を見よ。— 相場格言
- アタマとシッポはくれてやれ。欲張らず八分で満足せよ。— 相場格言
- はやりの後に廃りあり。流行に乗り遅れた頃が天井だ。— 相場格言(江戸期)
- いろはの『い』、命より大事な元手を守れ。— 株式格言いろは(一般原則)
- 高下を構わず、底値・天井を当てんとするは、相場の害なり。— 本間宗久『相場三昧伝』に通じる戒め
- 待つも相場。動かぬ時間にこそ、勝負の鍵がある。— 相場格言
行動経済学・確率思考
- 我々は速い直感と遅い熟考の二つで考える。投資では遅い思考を呼び出せ。— ダニエル・カーネマン(システム1・2、要旨)
- 利益の喜びより、同額の損失の痛みは約二倍重い。だから損切りが遅れる。— ダニエル・カーネマン(損失回避、要旨)
- 見えているものが全て、と脳は錯覚する。手元の情報を過信するな。— ダニエル・カーネマン(WYSIATI、要旨)
- 自信の強さは、判断の正しさをほとんど保証しない。— ダニエル・カーネマン(要旨)
- 人は損を取り戻そうとするとき、最もリスクを取りすぎる。— 行動経済学(プロスペクト理論、要旨)
- 金には色がついていない。儲けた金も元手も、同じ一円だ。— リチャード・セイラー(メンタルアカウンティング、要旨)
- 今日の小さな満足を、明日の大きな果実より優先してしまう癖を知れ。— リチャード・セイラー(現在バイアス、要旨)
- 選択肢を減らせ。多すぎる選択は、かえって人を麻痺させる。— リチャード・セイラー(要旨)
- 複雑な世界では、単純な経験則が専門家の精密モデルに勝つことがある。— ゲルト・ギーゲレンツァー(要旨)
- 確率を頻度で語れば、人は驚くほど正しく判断できる。— ゲルト・ギーゲレンツァー(要旨)
- 少ない手がかりで速く決める力こそ、不確実な世界の知性だ。— ゲルト・ギーゲレンツァー(要旨)
- 自信満々の予測ほど外れる。謙虚な予測者の方が当たる。— フィリップ・テトロック(要旨)
- 優れた予測者は、信念を頻繁に小刻みに更新する。— フィリップ・テトロック(スーパーフォーキャスター、要旨)
- 一つの大きな考えに固執する者ほど、予測を外す。— フィリップ・テトロック(ハリネズミとキツネ、要旨)
- ありえないことは、思っているより頻繁に起こる。— ナシム・ニコラス・タレブ(要旨)
- 壊れにくいものより、衝撃で強くなるものを設計せよ。— ナシム・ニコラス・タレブ(反脆弱性、要旨)
- 小さく多くの損を許し、大きな致命傷だけは絶対に避けよ。— ナシム・ニコラス・タレブ(要旨)
- 自分の身銭を切らぬ者の助言を、真に受けるな。— ナシム・ニコラス・タレブ(身銭を切る、要旨)
- 運と実力を取り違えるな。一度の成功は偶然かもしれない。— ナシム・ニコラス・タレブ(まぐれ、要旨)
- 結果の良し悪しと、判断の良し悪しは別物だ。— アニー・デューク(要旨)
- 確信の度合いを賭けに換算してみよ。本当にそれに賭けられるか。— アニー・デューク(要旨)
- 直近の出来事を、未来の確率と取り違えるな。記憶は確率を歪める。— 行動経済学(利用可能性ヒューリスティック)
- 買値は、市場にとって何の意味も持たない。あなたの心の中だけの錨だ。— 行動経済学(アンカリング)
- 払ってしまったコストは戻らない。サンクコストに未来を縛らせるな。— 行動経済学(サンクコスト)
- あぶく銭ほど雑に扱われる。儲けた金も、汗の金と同じに扱え。— 行動経済学(ハウスマネー効果)
- 群れが一斉に動くとき、一人ひとりは考えるのをやめている。— 行動経済学(情報カスケード)
- 『まだ大丈夫』という声は、危機の入口でいつも聞こえる。— 行動経済学(正常性バイアス)
- 自分の判断に7割の自信があるとき、実際の的中はもっと低い。— 行動経済学(自信過剰バイアス)
- 将来の喜びを、今すぐの小さな満足のために大きく値引きしてしまう。— 行動経済学(双曲割引)
- 記憶に残るのはピークと結末だ。途中の苦しさは過小評価される。— 行動経済学(ピーク・エンドの法則)
- 基準率を無視するな。目立つ物語より、地味な確率を信じよ。— 行動経済学(基準率の無視)
損切り・撤退・リスク管理
- 損切りは敗北ではない。それは次の勝負への入場料だ。— トレード規律の一般原則
- 逃げ足の速さは、相場で生き残るための最大の才能だ。— トレード規律の一般原則
- 含み損を抱えたまま祈り始めたら、それはもう投資ではない。— 投資心理の一般原則
- 最初の損が一番安い。傷が浅いうちに切れ。— トレード規律の一般原則
- ナンピンは、確信があるときの戦略であって、不安を埋める手段ではない。— トレード規律の一般原則
- 撤退ラインを決めずに入る取引は、出口のない迷路への入場だ。— トレード規律の一般原則
- 破滅さえ避ければ、市場は何度でもチャンスをくれる。— リスク管理の一般原則
- 一度の大損は、十度の小勝ちを帳消しにする。守りを軽んじるな。— リスク管理の一般原則
- レバレッジは、晴れの日には甘く、嵐の日には牙をむく。— リスク管理の一般原則
メンタル・平常心・規律
- 市場は、あなたの感情を読んで、最も痛いところを突いてくる。— トレード心理学の一般原則
- 退屈は、規律ある投資家が払う最も安いコストだ。— トレード心理学の一般原則
- 焦りは、まだ来ていない好機を、来た好機と錯覚させる。— トレード心理学の一般原則
- 感情が高ぶったときの決断は、たいてい間違っている。一晩寝かせよ。— トレード心理学の一般原則
- 自分のルールを破った日は、勝っても負けても記録に残せ。— 投資ジャーナルの一般原則
- 平常心とは、勝っても負けても同じ手順で淡々と振る舞うことだ。— トレード心理学の一般原則
- 恐怖と欲望の振り子の真ん中に、規律という支点を置け。— トレード心理学の一般原則
内省・記録・自己観察
- なぜ買ったかを書き残せ。書けないなら、まだ買う時ではない。— 投資ジャーナルの一般原則
- 勝った理由を分析する者は少ない。だが運と実力の区別はそこで生まれる。— 投資ジャーナルの一般原則
- 同じ失敗を三度するなら、それは失敗ではなく癖だ。記録で断て。— 内省の原則
- 取引日記は、未来の自分への手紙だ。冷静なときの判断を残せ。— 投資ジャーナルの一般原則
- 後知恵で『分かっていた』と言うな。事前に書いていなければ、知らなかったのだ。— 内省の原則(後知恵バイアス)
- 感情を言葉にした瞬間、感情はあなたの主人から道具に変わる。— メタ認知の知見より
- 市場ではなく、市場に反応する自分を観察せよ。— 内省の原則
海外の投資家・思想家
- 市場は短期では人気投票だが、長期では価値の計量器だ。— ベンジャミン・グレアムに帰される
- 分散しすぎると、無知への保険にはなるが、富への道は閉ざす。— 集中投資の一般原則
- 最良の投資のアイデアは、たいてい不快で、孤独な場所にある。— 逆張り投資の一般原則
- 市場は気まぐれな相棒だ。彼の機嫌に合わせるな。利用せよ。— ベンジャミン・グレアム(ミスター・マーケット、要旨)
- 良い決断が悪い結果を生むことも、悪い決断が良い結果を生むこともある。— 確率思考の一般原則
- 自分が理解できる三つの優良企業の方が、理解できぬ三十社より安全だ。— 集中投資の一般原則
- 将来を当てる必要はない。割安なら、待てば市場が答え合わせをする。— バリュー投資の一般原則
- ボラティリティはリスクではない。本当のリスクは、永久に資本を失うことだ。— リスク管理の一般原則
- 早すぎる利確と遅すぎる損切りが、凡庸な成績を作る二大要因だ。— トレード規律の一般原則
- 投資は、確実性のゲームではなく、確率と忍耐のゲームだ。— 確率思考の一般原則
経営・キャピタルアロケーション
- 自社株買いは、株価が割安なときにこそ価値を生む。割高な買い戻しは破壊だ。— キャピタルアロケーションの一般原則
- 配当性向の高さより、配当を払い続けられる稼ぐ力を見よ。— 財務分析の一般原則
- 借金は良い召使いだが、悪い主人だ。会社の負債も同じだ。— 財務分析の一般原則
- 優れた経営者は、伸びない事業から静かに撤退できる勇気を持つ。— 経営の一般原則
- 成長投資・配当・自社株買い・借金返済。経営者の資本の使い道に通信簿が出る。— キャピタルアロケーションの一般原則
古典・東洋の知恵
- 百里を行く者は九十里を半ばとす。最後の局面ほど気を抜くな。— 『戦国策』
- 禍は口より出で、病は口より入る。軽率な発言が判断を縛る。— 中国の古諺
- 備えあれば憂いなし。憂いは、備えのない場所にだけ住む。— 『書経』に由来する格言
- 水滴石を穿つ。小さな積み立ても、時をかければ岩を貫く。— 中国の古諺
- 急いては事を仕損じる。焦りは判断の質を確実に下げる。— 日本の古諺
- 禍福は糾える縄の如し。幸と不幸は撚り合わさって巡る。— 『史記』に由来する格言
- 和を以て貴しと為す。だが市場では、和して同ぜずを貫け。— 聖徳太子『十七条憲法』を投資に転用
- 実るほど頭を垂れる稲穂かな。勝つほどに謙虚であれ。— 日本のことわざ
- 九仞の功を一簣に虧く。最後の一杯の土を惜しんで成果を失うな。— 『書経』
ストア派・西洋哲学
- 何も持たぬかのように所有し、いつでも手放せる準備をしておけ。— ストア派の処世(一般原則)
- 君を怒らせるものに、君を支配する力を与えているのは君自身だ。— エピクテトスに通じる
- 最大の富は、少ないもので満足できる心だ。— セネカ/エピクロスに通じる
- 今この瞬間だけが、君が確かに持っているものだ。過去も未来も手の外にある。— マルクス・アウレリウスに通じる
- 嘆くな、見よ。事実を冷たく観察する者が、最後に立つ。— ストア派の処世(一般原則)
- 自分にできることを尽くし、結果は世界に委ねよ。— ストア派の処世(一般原則)
損切り・利確・規律
- 損切りラインに来たら、理由を探すな。決めた手を実行せよ。— トレード規律の一般原則
- 利確と損切りの幅を先に決めよ。リスクとリワードの比率が成績を作る。— トレード規律の一般原則
- 勝ちは伸ばし、負けは切る。この非対称こそが、長期の利益を生む。— トレード規律の一般原則
- 取引の前に、最悪いくら失うかを言えないなら、まだ入るな。— リスク管理の一般原則
- ポジションサイズは、自信ではなく、許容できる損失で決めよ。— ポジション管理の一般原則
- 一銘柄に資産の何割まで、を決めておけば、惚れ込みすぎを防げる。— ポジション管理の一般原則
お金観・人生・意味
- 資産が増えても、それを楽しむ心の余裕がなければ、ただの数字だ。— お金の哲学の一般原則
- 投資は手段だ。生活と心の安定を壊してまで追うものではない。— お金の哲学の一般原則
- 眠れないほどのポジションは、必ず大きすぎる。— リスク管理の一般原則
- お金を増やす目的を見失うと、増やすこと自体が不安の源になる。— お金の哲学の一般原則
- 資産は、自由を買うための道具であって、自由そのものではない。— お金の哲学の一般原則
- いくら増やせば足りるかを決めない者は、永遠に足りないままだ。— お金の哲学の一般原則
- 時間は、取り返せない唯一の資本だ。利回りより、まずそれを守れ。— お金の哲学の一般原則
- 投資で得た自由を、また投資の不安で潰すなら、本末転倒だ。— お金の哲学の一般原則
- 他人の資産額は、他人のゲームのスコアだ。自分の盤面だけを見よ。— お金の哲学の一般原則
- 早く豊かになることより、長く豊かでいられることを目指せ。— お金の哲学の一般原則
- お金で買えるものに、人生の意味の置き場所を作りすぎるな。— お金の哲学の一般原則
- 質素に暮らせる力は、相場が荒れた日に、最も頼りになる資産になる。— お金の哲学の一般原則
締めの内省格言(応援・前向き)
- 今日の一つの良い判断が、十年後の資産の礎になる。淡々と積め。— 資産形成の一般原則
- 完璧な投資家など存在しない。間違いを認めて直せる者が勝つ。— 投資哲学の一般原則
- 市場は明日もある。今日の自分を責めず、明日の自分に賭けよ。— 内省の原則(前向き)
- 記録を続ける者だけが、過去の自分という最高の師を持てる。— 投資ジャーナルの一般原則
- 焦らず、おごらず、諦めず。この三つを守れば、相場から退場しない。— 投資哲学の一般原則
ユダヤの金言(投資心理転用)
- 財産を三つに分けよ。三分の一を土地に、三分の一を商売に、三分の一を手元に。— タルムード(要旨)
- 金は良き僕だが、悪しき主人となる。使われる側に回るな。— ユダヤの金言
- 財布が軽くなると、心は重くなる。余力を残すことが平常心を守る。— ユダヤの金言(要旨)
- 知恵は財産より良い。知恵は奪われず、複利で増えていくからだ。— ユダヤの金言(要旨)
- 急いで得た富は減りやすく、少しずつ集める者はこれを増やす。— 『箴言』(要旨)
- 明日のことを誇るな。一日が何を生むか、誰も知らないのだから。— 『箴言』(要旨)
- 愚かな者は全てを言い、賢い者はそれを胸にとどめる。— ユダヤの金言(要旨)
- 自分を低く見積もる者ほど、相場の声をよく聞ける。— ユダヤの知恵(要旨)
- 卵を一つの籠に盛るな。だが籠の数を数えきれぬほど増やすな。— 分散投資の格言(ユダヤ商人の知恵に通じる)
- 借りた金は、眠っている間も利息という名で君を見張っている。— ユダヤの金言(要旨)
中国の故事成語(投資転用)
- 塞翁が馬。目先の損が後の益となり、目先の益が後の損となる。— 『淮南子』(要旨)
- 漁夫の利。二者が争う隙に、冷静な第三者がさらっていく。— 『戦国策』(要旨)
- 覆水盆に返らず。失った資金を悔やむより、次の一手に向かえ。— 中国の故事(要旨)
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず。だが穴の深さは測ってから入れ。— 『後漢書』(要旨)
- 杞憂。起きてもいない暴落に怯えて、好機を逃すな。— 『列子』(要旨)
- 鶏口となるも牛後となるなかれ。群衆の尻尾より、自分の頭で立て。— 『史記』(要旨)
- 井の中の蛙、大海を知らず。自分の相場観の狭さを、まず疑え。— 『荘子』(要旨)
- 四面楚歌でも、退路を一つ確保しておけば、心は折れない。— 『史記』(要旨)
- 先んずれば人を制す。だが先走りと先見は紙一重だ。— 『史記』(要旨)
- 千里の道も一歩から。一兆の資産も、今日の一取引から始まる。— 老子(要旨)
- 過ぎたるは猶及ばざるが如し。利を欲張りすぎれば、利を失う。— 論語(要旨)
- 君子は和して同ぜず。市場の輪に和しても、判断まで同調するな。— 論語(要旨)
- 危うきに近寄らず。理解できぬ熱狂には、最初から近づくな。— 中国の処世(要旨)
- 巧遅は拙速に如かず、されど拙速は巧遅に如かざる時もある。場を読め。— 中国の兵法(要旨)
西洋のことわざ(投資転用)
- 転がる石に苔は付かぬ。だが市場では、動きすぎる金にも利は付かぬ。— 西洋のことわざ(要旨)
- 早起きの鳥は虫を捕る。だが二番目のネズミがチーズを得ることもある。— 西洋のことわざ(要旨)
- 籠を持つ前から、雛の数を数えるな。含み益は確定するまで幻だ。— イソップ寓話(要旨)
- ローマは一日にして成らず。資産も、一夜にして築かれはしない。— 西洋のことわざ(要旨)
- 棒を持つ前に犬を叩くな。シナリオを描く前に取引を始めるな。— 西洋の処世(要旨)
- 光るもの全てが金ではない。派手なテーマ株ほど、中身を疑え。— シェイクスピアに由来する格言(要旨)
- 最後に笑う者が、最もよく笑う。途中の含み損に一喜一憂するな。— 西洋のことわざ(要旨)
- 一針の手間を惜しめば、九針の手間がかかる。早めの損切りを惜しむな。— 西洋のことわざ(要旨)
- 必要は発明の母。制約こそが、規律ある投資家を育てる。— 西洋のことわざ(要旨)
- 嵐の後に凪が来る。だが凪のときにこそ、次の嵐に備えよ。— 西洋のことわざ(要旨)
- 用心しすぎることはない、と言えるのは資本を守る場面だけだ。— 西洋の処世(要旨)
- 飢えた目には、どんな餌も美味そうに見える。焦りが判断を曇らせる。— 西洋の処世(要旨)
日本のことわざ
- 二兎を追う者は一兎をも得ず。手を広げすぎれば、得意も失う。— 日本のことわざ(要旨)
- 石橋を叩いて渡る。だが叩きすぎて渡れぬ者もいる。検証と行動の均衡を。— 日本のことわざ(要旨)
- 棚から牡丹餅は、二度は落ちてこない。まぐれを実力と勘違いするな。— 日本のことわざ(要旨)
- 虻蜂取らず。利確か継続か迷ってばかりでは、どちらも逃す。— 日本のことわざ(要旨)
- 待てば海路の日和あり。焦って漕ぎ出すより、好天を待つ者が遠くへ行く。— 日本のことわざ(要旨)
- painが転じて福となす。失敗の記録こそ、次の利益の種になる。— 日本のことわざを投資に転用(要旨)
- 備えあれば憂いなし、と言える者は、平時に汗をかいた者だけだ。— 日本のことわざ(要旨)
- 勝って兜の緒を締めよ。連勝のあとこそ、ポジションを点検せよ。— 日本のことわざ(要旨)
- 船頭多くして船山に上る。情報源が多すぎると、判断は迷子になる。— 日本のことわざ(要旨)
- 急がば回れ。確実な複利の道が、最短の近道だったと後で気づく。— 日本のことわざ(要旨)
- 出る杭は打たれる。だが相場では、出ない杭は埋もれるだけだ。— 日本のことわざを投資に転用(要旨)
- のれんに腕押し。動かぬ相場に力むほど、消耗するだけだ。— 日本のことわざ(要旨)
チャーリー・マンガー
- 金を稼ぐより、賢くなることに関心を向けよ。利益は知性の影として現れる。— チャーリー・マンガー(要旨)
- 逆を考えよ。どうすれば破滅するかを知れば、破滅を避けられる。— チャーリー・マンガー(逆転思考、要旨)
- 待つ力が、投資家を助ける。多くの金は、待っている間に作られる。— チャーリー・マンガー(要旨)
- 良い企業を妥当な値で買う方が、平凡な企業を激安で買うよりずっと良い。— チャーリー・マンガー(要旨)
- 複数の思考モデルを格子状に持て。一つの道具しか持たぬ者は全てを釘に見る。— チャーリー・マンガー(メンタルモデル、要旨)
- 嫉妬は、七つの大罪の中で唯一、楽しくすらない。隣の利益を妬むな。— チャーリー・マンガー(要旨)
- 知らないことを知っていると思い込むことが、最大の損失を生む。— チャーリー・マンガー(要旨)
- 大きな金は売買にあるのではなく、優れた企業を持ち続けることにある。— チャーリー・マンガー(要旨)
- インセンティブの力を甘く見るな。人は報酬の向く方へ動く。— チャーリー・マンガー(要旨)
- 準備し、規律を保ち、忍耐強く、果断であれ。この四つで十分だ。— チャーリー・マンガー(要旨)
ナヴァル・ラヴィカント
- 富は、寝ている間も働いてくれる資産から生まれる。時間を売り続けるな。— ナヴァル・ラヴィカント(要旨)
- 複利は金だけでなく、知識や人間関係にも効く。早く始め、長く続けよ。— ナヴァル・ラヴィカント(要旨)
- 人生の重要な勝負は繰り返しが効く。だから一回の負けで降りるな。— ナヴァル・ラヴィカント(要旨)
- 判断力は、長い時間をかけて磨かれる唯一無二のレバレッジだ。— ナヴァル・ラヴィカント(要旨)
- 早く金持ちになろうとする者は、たいてい遅く貧しくなる。— ナヴァル・ラヴィカント(要旨)
- 幸福は技術であり、欲望を一つひとつ手放すことで近づく。— ナヴァル・ラヴィカント(要旨)
- 読みたい本だけを読め。退屈な投資哲学を、流行だからと真似るな。— ナヴァル・ラヴィカント(要旨)
- 金は問題を解決するための道具であって、最終目的の置き換えではない。— ナヴァル・ラヴィカント(要旨)
モーガン・ハウセル
- うまくいく投資は、賢さより、行動を律する力で決まる。— モーガン・ハウセル(要旨)
- 自分のゲームをしている人を見極めよ。他人の時間軸を真似るな。— モーガン・ハウセル(要旨)
- 財産とは、目に見えない、まだ使っていないお金のことだ。— モーガン・ハウセル(要旨)
- 運と実力を取り違えると、成功からも失敗からも誤った教訓を得る。— モーガン・ハウセル(要旨)
- 複利の魔法は、長く触らずに放っておけた者にだけ訪れる。— モーガン・ハウセル(要旨)
- 余白を持て。完璧に計画された未来など、一度も来たことがない。— モーガン・ハウセル(要旨)
- 足るを知ること。これがないと、どれだけ稼いでも満たされない。— モーガン・ハウセル(要旨)
- 歴史は、人がいかに同じ過ちを繰り返してきたかの記録だ。学べ。— モーガン・ハウセル(要旨)
ケインズ
- 市場は、君が支払い能力を保てる期間より長く、不合理であり続ける。— ジョン・メイナード・ケインズ(要旨)
- 事実が変われば、私は考えを変える。あなたはどうするか。— ジョン・メイナード・ケインズ(要旨)
- 美人投票では、自分の好みより、皆が誰を選ぶかを読む者が勝つ。— ジョン・メイナード・ケインズ(美人投票、要旨)
- おおむね正しい方が、精密に間違っているより、ずっとましだ。— ジョン・メイナード・ケインズに帰される言葉(要旨)
- 投資の極意は、群衆と異なる見方を、群衆より正しく持つことにある。— ジョン・メイナード・ケインズ(要旨)
- 長期では我々は皆死ぬ。だが資産形成では、その長期こそが味方だ。— ケインズの言葉を投資に転用(要旨)
経済学者(ハイエク・スミス・シュンペーター)
- 価格は、誰も全体を知らない無数の知識を、一点に凝縮した信号である。— フリードリヒ・ハイエク(要旨)
- 誰も全体を設計できない。市場は計画ではなく、淘汰の秩序だ。— フリードリヒ・ハイエク(要旨)
- 自分が知らないことの広さを知ることが、致命的な過信を防ぐ。— ハイエク『知識の僭称』に通じる(要旨)
- 我々が夕食にありつけるのは、肉屋やパン屋の善意ではなく、彼らの自己利益による。— アダム・スミス『国富論』(要旨)
- 見えざる手は、各人の利己が、意図せぬ全体の秩序を編むことを言う。— アダム・スミス(見えざる手、要旨)
- 分業が富を生む。投資でも、得意な分析に集中する者が深く稼ぐ。— アダム・スミスを投資に転用(要旨)
- 資本主義の本質は、創造的破壊である。古い王者は必ず崩れる。— ヨーゼフ・シュンペーター(創造的破壊、要旨)
- イノベーションは、既存の組み合わせを新しく結び直すことから生まれる。— ヨーゼフ・シュンペーター(新結合、要旨)
- 今日の独占的な利益は、明日の新参者によって必ず侵食される。— シュンペーターを投資に転用(要旨)
古典の追加(東洋)
- 良薬は口に苦し。耳に痛い損失こそ、最も価値ある教えである。— 『史記』(要旨)
- 鼎の軽重を問う。相手の本当の実力を測ってから、勝負を仕掛けよ。— 『史記』(要旨)
- 士は己を知る者のために死す。資金は、理解した事業のために投じよ。— 『史記』を投資に転用(要旨)
- 創業は易く守成は難し。資産は、増やすより守り続ける方が難しい。— 『貞観政要』(要旨)
- 君主は、耳に痛い諫言を喜んで聞ける者であれ。都合よい情報を疑え。— 『貞観政要』(要旨)
- 安きにありて危うきを思う。順調なときこそ、最悪に備えよ。— 『貞観政要』(要旨)
- 逆鱗に触れるな。市場という龍の機嫌を読み、無理に逆らうな。— 『韓非子』(要旨)
- 矛盾。何でも貫く矛と、何でも防ぐ盾は両立しない。万能の戦略を疑え。— 『韓非子』(矛盾、要旨)
- 法は貴きに阿らず。ルールは自分の都合に合わせて曲げてはならない。— 『韓非子』(要旨)
- 守株。一度の幸運を待ち続ける者は、畑を枯らす。再現性を問え。— 『韓非子』(守株待兎、要旨)
- 運命は勇者を助けるが、無謀な者を助けはしない。リスクを測って踏み込め。— プルタルコス『英雄伝』に通じる(要旨)
- 急ぐな、ゆっくりと。アウグストゥスの言葉は、相場の焦りを戒める。— プルタルコスが伝えるアウグストゥスの言葉(要旨)
- 勝利の使い方を知らぬ者は、勝利を保てない。利確後の慢心を戒めよ。— プルタルコスに通じる(要旨)
- 私は何を知っているか。確信が強いときほど、この問いを自分に投げよ。— ミシェル・ド・モンテーニュ(要旨)
- 最も大きな苦しみの多くは、まだ起きてもいないことから来る。— モンテーニュ(要旨)
- 自分自身としっかり向き合える者は、孤独な逆張りにも耐えられる。— モンテーニュに通じる(要旨)
- 人は出来事ではなく、出来事についての自分の判断に苦しむ。— モンテーニュ/ストア派に通じる(要旨)
ベンジャミン・グレアム
- 安全余裕(マージン)こそ、健全な投資のたった一つの言葉に集約される。— ベンジャミン・グレアム(要旨)
- 短期の市場は人気投票、長期の市場は価値の計量器である。— ベンジャミン・グレアム(要旨)
- 投資家にとって最大の敵は、たいてい鏡の中にいる自分自身だ。— ベンジャミン・グレアム(要旨)
- 投機と投資の境目を、自分の言葉で説明できないなら、それは投機だ。— ベンジャミン・グレアム(要旨)
- 優れた投資とは、徹底した分析の上で、元本の安全と妥当な利回りを約束するものだ。— ベンジャミン・グレアム(投資の定義、要旨)
ピーター・リンチ
- 知っている会社に投資せよ。日々の暮らしの中に、好機は転がっている。— ピーター・リンチ(要旨)
- 下落に動揺するなら、株は持つべきではない。値動きより事業を見よ。— ピーター・リンチ(要旨)
- 花を抜いて雑草に水をやる。これが多くの投資家のやっていることだ。— ピーター・リンチ(要旨)
- 暴落の予測に費やした時間より、暴落そのもので失った金の方が少ない。— ピーター・リンチ(要旨)
- テンバガーを掴むには、まず売らずに持ち続けられる胆力がいる。— ピーター・リンチ(要旨)
- 投資の話を、十二歳の子に説明できないなら、たぶん買うべきではない。— ピーター・リンチ(要旨)
ウォーレン・バフェット
- 今日、誰かが木陰で休めるのは、ずっと前に誰かが木を植えたからだ。— ウォーレン・バフェット(要旨)
- 潮が引いて初めて、誰が裸で泳いでいたかが分かる。— ウォーレン・バフェット(要旨)
- 素晴らしい企業を妥当な価格で。これがバークシャーの一行の哲学だ。— ウォーレン・バフェット(要旨)
- 分散は、無知に対する防御である。何をしているか分かるなら集中せよ。— ウォーレン・バフェット(要旨)
- 評判を築くには二十年かかり、壊すには五分で足りる。— ウォーレン・バフェット(要旨)
- 良い知らせを待っていては、高い代償を払う。不人気こそ買い手の友だ。— ウォーレン・バフェット(要旨)
- 私は一塁打を狙う。ホームランより、確実な単打の積み重ねが勝つ。— ウォーレン・バフェットに通じる(要旨)
ハワード・マークス
- 最も危険なのは、リスクなどないという確信が市場に広がったときだ。— ハワード・マークス(要旨)
- 二次的思考をせよ。誰もが知る情報からは、誰もが知る結論しか出ない。— ハワード・マークス(二次的思考、要旨)
- 我々は、いま振り子のどこにいるかは知れても、いつ折り返すかは知れない。— ハワード・マークス(要旨)
- 良いものでも、高く買えば悪い投資になる。価格こそが全てを決める。— ハワード・マークス(要旨)
- 投資で最も大切なのは、攻めることより、生き残り続けることだ。— ハワード・マークス(要旨)
レイ・ダリオ
- 痛み+内省=進歩。失敗を直視せぬ者に、成長は訪れない。— レイ・ダリオ(要旨)
- 自分が正しいことより、何が真実かを知ることを優先せよ。— レイ・ダリオ(要旨)
- 無相関の良い賭けを束ねることが、投資の聖杯に最も近い。— レイ・ダリオ(要旨)
- 歴史は韻を踏む。過去のサイクルを学ばぬ者は、同じ波に呑まれる。— レイ・ダリオ(要旨)
- 自分の弱みを直視し、それを補う仕組みを作る者が、長く勝ち続ける。— レイ・ダリオ(要旨)
著名投資家
- 市場の天井で買い、底で売るのは、群衆の感情に従った者の宿命だ。— ジョージ・ソロスに通じる相場観(要旨)
- 重要なのは正しいか否かではなく、正しいとき大きく、誤るとき小さく賭けたかだ。— ジョージ・ソロス(要旨)
- 間違いを認めるのは恥ではない。間違いに居座り続けることが恥だ。— ジョージ・ソロス(要旨)
- 卵が一つの籠にあるなら、その籠を死ぬほど注意して見張れ。— スタンリー・ドラッケンミラー/集中投資論(要旨)
- 確信があるときに大きく張れないなら、投資で大きく勝つことはできない。— スタンリー・ドラッケンミラー(要旨)
- 安く買うことが、最高のリスク管理だ。価格の余裕が下落を吸収する。— セス・クラーマン(要旨)
- 絶対リターンを追え。他人と比べる相対リターンは、群衆へ吸い込む。— セス・クラーマンに通じる(要旨)
- つまらなく見える優良企業を、長く持つ。地味さこそが堀になる。— テリー・スミス(要旨)
- 良い会社を買い、何もするな。これがほとんどの投資の正解だ。— テリー・スミス(要旨)
- 利益率の高い会社が高い利益率を保てる理由を、自分の言葉で説明せよ。— バリュー投資の規律(一般原則)
- 自分が眠っている間に成長してくれる事業を選べ。— 成長投資の一般原則
- 市場は、忍耐のない者から忍耐のある者へ、富を移す装置である。— ウォーレン・バフェットに帰される言葉(要旨)
ピーター・ドラッカー
- 測れないものは管理できない。記録なき投資は、改善のしようがない。— ピーター・ドラッカー(要旨)
- 最も危険なのは、間違った問いに対する正しい答えだ。問いを疑え。— ピーター・ドラッカー(要旨)
- 成果は、強みの上にしか築けない。弱みの克服に時間を浪費するな。— ピーター・ドラッカー(要旨)
- 未来を予測する最善の方法は、自分でそれを作ることだ。— ピーター・ドラッカーに帰される言葉(要旨)
- 何をやめるかを決めることは、何を始めるかと同じくらい重要だ。— ピーター・ドラッカー(要旨)
日本の経営者・投資家
- 動機善なりや、私心なかりしか。投資判断にも、この二つを問え。— 稲盛和夫(要旨)
- 能力を未来進行形で見よ。今できぬことも、努力の先で必ずできるようになる。— 稲盛和夫(要旨)
- 成功も失敗も、すべては自分の心が引き寄せた結果として受け止めよ。— 稲盛和夫(要旨)
- すぐやる、必ずやる、出来るまでやる。投資の検証も同じ姿勢で。— 永守重信(要旨)
- 井戸を掘るなら、水が出るまで掘れ。途中でやめるから何も得られない。— 永守重信に通じる(要旨)
- 登りたい山を決めることが先だ。出口の見えぬ投資は、ただの放浪だ。— 孫正義(要旨)
- 群れの中の一頭でいるな。自分の頭で、群れの行く先を疑え。— 日本の経営者の構え(一般原則)
- 値段ではなく、その会社が世の中にどう必要とされるかを見よ。— 日本の長期投資家の構え(一般原則)
武術・兵法
- 彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず。相場と自分を共に知れ。— 『孫子』(要旨)
- 勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求む。勝てる仕込みをしてから入れ。— 『孫子』(要旨)
- 兵は拙速を聞くも、未だ巧の久しきを睹ざるなり。長引く勝負を避けよ。— 『孫子』(要旨)
- 敵を知らずして戦えば、必ず敗れる。理解できぬ銘柄に手を出すな。— 『孫子』を投資に転用(要旨)
- 千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。投資も日々の積み重ねだ。— 宮本武蔵『五輪書』(要旨)
- 観の目強く、見の目弱く。表面の値動きより、奥の流れを観よ。— 宮本武蔵『五輪書』(要旨)
- 構えあって構えなし。型に囚われすぎず、場に応じて手を変えよ。— 宮本武蔵『五輪書』(要旨)
ストア派・哲学
- 我々を乱すのは出来事ではなく、出来事についての見方である。— エピクテトス『提要』(要旨)
- コントロールできることとできぬことを分けよ。後者に心を悩ますな。— エピクテトス『提要』(要旨)
- 困難は、君の隠れた力を試すために現れる。暴落もまた教師である。— エピクテトス(要旨)
- 君を傷つけられるのは、君がそれを許したときだけだ。値動きに許可を与えるな。— マルクス・アウレリウス『自省録』(要旨)
- 最良の復讐は、相手と同じようにならぬことだ。狼狽する群衆に染まるな。— マルクス・アウレリウス『自省録』(要旨)
- いずれ全ては忘れられ、忘れる者もまた忘れられる。一つの含み損に囚われるな。— マルクス・アウレリウス『自省録』(要旨)
- 運命が配る札を変えることはできぬ。だが、その切り方は選べる。— ストア派の処世(一般原則)
- 今日を、人生最後の取引かのように、丁寧に記録せよ。— ストア派を投資に転用(一般原則)
行動経済学
- 損を避けたい気持ちは、得たい気持ちのおよそ二倍強い。だから握りしめてしまう。— 行動経済学(損失回避、要旨)
- 一度持つと、それが急に価値あるものに見えてくる。保有が目を曇らせる。— 行動経済学(保有効果、要旨)
- 周りが買えば自分も欲しくなる。希少さの演出に、判断を奪われるな。— 行動経済学(バンドワゴン、要旨)
- 自分だけは大丈夫、と思う心が、リスクへの備えを怠らせる。— 行動経済学(楽観バイアス、要旨)
- いったん信じた物語は、反証を見ても簡単には捨てられない。— 行動経済学(信念固執、要旨)
- 成功談ばかりが語られ、失敗は静かに消えていく。残った声を鵜呑みにするな。— 行動経済学(生存者バイアス、要旨)
- 後から見れば全て必然に見える。だが渦中の君に、それは見えていなかった。— 行動経済学(後知恵バイアス、要旨)
- 枠の見せ方一つで、同じ確率が魅力にも恐怖にもなる。問いを言い換えてみよ。— 行動経済学(フレーミング、要旨)
- 最初に見た数字に、その後の判断が引きずられる。目標株価の罠を疑え。— 行動経済学(アンカリング、要旨)
- 確率の低い大当たりに、人は実際以上の価値を感じてしまう。— 行動経済学(確率加重、要旨)
- 連敗のあとに勝ちが来る、という感覚は錯覚だ。コインに記憶はない。— 行動経済学(ギャンブラーの誤謬、要旨)
- 自分の選んだ銘柄ほど、上がる確率を高く見積もってしまう。— 行動経済学(コミットメント、要旨)
- 利益は早く確定したがり、損失はいつまでも先延ばしにしたがる。逆をやれ。— 行動経済学(処分効果、要旨)
- 努力した分だけ正しいはずだ、という気持ちが、引き際を見えなくする。— 行動経済学(努力の正当化、要旨)
- 目立つ一つの事例を、全体の傾向と取り違える。物語の力に注意せよ。— 行動経済学(代表性ヒューリスティック、要旨)
- 自分の予想が当たった記憶だけが、なぜか鮮明に残っていく。— 行動経済学(記憶の選別、要旨)
- 少し得して大きく賭けたくなる心は、賭場でも相場でも、同じ落とし穴だ。— 行動経済学(ハウスマネー効果、要旨)
- 今すぐの小さな快を、将来の大きな益より高く感じてしまうのが人の常だ。— 行動経済学(双曲割引、要旨)
リスク管理
- 破滅の確率がゼロでない賭けは、長く続ければいつか必ず破滅に至る。— リスク管理の一般原則
- 再起不能の一手だけは、絶対に打つな。それ以外の失敗は取り返せる。— リスク管理の一般原則
- レバレッジは、平時には味方の顔をして、危機には牙をむく。— リスク管理の一般原則
- 最悪のシナリオで生き残れる量しか、決して張ってはならない。— リスク管理の一般原則
- 分散は退屈だが、退屈は破滅よりずっとましだ。— リスク管理の一般原則
- テールリスクは滅多に来ないが、来たときに全てを奪っていく。— リスク管理の一般原則
- 自分の生活費の何か月分を失っても眠れるか。それが本当のリスク許容度だ。— リスク管理の一般原則
- 順張りで増やした分を、一度の逆張りナンピンで吐き出す者は多い。— リスク管理の一般原則
- 勝率より、一回の負けの大きさを管理せよ。生死を分けるのは後者だ。— リスク管理の一般原則
- 守りを固めた者だけが、攻めの好機に思い切り踏み込める。— リスク管理の一般原則
マクロ・サイクル
- 金利は重力のように働く。上がれば、あらゆる資産価格を下へ引く。— 市場サイクルの一般原則
- 強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で死ぬ。— ジョン・テンプルトン(要旨)
- 今度こそ違う、という四語が、投資史上もっとも高くついた言葉だ。— 市場サイクルの一般原則
- 景気の山では強気が、谷では弱気が極まる。感情はいつも遅れて頂点を打つ。— 市場サイクルの一般原則
- 循環を予測するのは難しいが、自分が循環のどこにいるかは感じ取れる。— 市場サイクルの一般原則
- 流動性が潮のように満ちるとき、ほとんどの船は実力以上に浮かぶ。— 市場サイクルの一般原則
- 悪材料に株価が反応しなくなったら、底が近いことが多い。— 市場サイクルの一般原則
- 良いニュースで上がらない相場は、すでに天井圏の疲れを見せている。— 市場サイクルの一般原則
- マクロを語るのは易しく、当てるのは難しい。賭けは控えめにせよ。— マクロ投資の一般原則
- 季節は巡る。冬に種を蒔ける者だけが、春の収穫を手にする。— 市場サイクルの一般原則
規律・継続・習慣
- 投資の成績は、賢い数手ではなく、退屈な千手の積み重ねで決まる。— 投資哲学の一般原則
- 気分で売買する者は、市場のおもちゃになる。ルールが盾になる。— トレード規律の一般原則
- 良い習慣は、最初は鎖のように軽く、後に断ち切れぬほど強くなる。— 投資哲学の一般原則
- 記録を取る五分が、同じ失敗を二度繰り返す痛みから君を救う。— 投資ジャーナルの一般原則
- 小さな逸脱を許すと、規律はある日突然、跡形もなく崩れる。— トレード規律の一般原則
- 勝ったときに反省し、負けたときに学ぶ者が、最後に伸びる。— 内省の原則
- 一貫した平凡な戦略は、気まぐれな天才的戦略にたいてい勝つ。— 投資哲学の一般原則
- 翌朝の自分が後悔しない取引だけを、今夜の自分に許せ。— トレード規律の一般原則
- 投資日記は、いちばん正直で、いちばん厳しい師である。— 投資ジャーナルの一般原則
- 勝ち負けではなく、計画通りに動けたかで自分を採点せよ。— トレード規律の一般原則
心理・平常心
- 恐怖は視野を狭め、欲は視野を奪う。どちらも、立ち止まる合図だ。— 投資心理の一般原則
- 画面を閉じる勇気が、握る力を育てる。見すぎは、手を動かしすぎる。— 投資心理の一般原則
- 高揚しているときの決断は、たいてい翌週の後悔の種になる。— 投資心理の一般原則
- 市場に怒っても、市場は気づかない。怒りは、自分だけを傷つける。— 投資心理の一般原則
- 焦りは、まだ来ていない未来を、今すぐ生きようとする病だ。— 投資心理の一般原則
- うまくいっているときほど、静かにポジションを点検せよ。慢心は静かに来る。— 投資心理の一般原則
- 待つ時間は、何もしていないのではない。最良の一手を選んでいる時間だ。— 投資心理の一般原則
- 値動きに心拍を合わせるな。君の人生は、ローソク足より大きい。— 投資心理の一般原則
- 一度の暴落で世界が終わると感じるなら、ポジションが大きすぎる。— 投資心理の一般原則
- 動かずにいる胆力は、動く技術より、ずっと身につけにくい。— 投資心理の一般原則
銘柄選定・企業価値
- 良い事業とは、価格を上げても客が逃げない事業のことだ。— 投資分析の一般原則
- 競争のない静かな池で、独り占めしている魚を探せ。— 投資分析の一般原則
- その会社が消えたら、誰がいちばん困るか。それが価値の重さだ。— 投資分析の一般原則
- 成長率の数字より、その成長がどこから来るのかの物語を確かめよ。— 投資分析の一般原則
- 安いには安いだけの理由がある。割安の罠か、本物の機会かを見極めよ。— バリュー投資の一般原則
- 借金で見せかけた利益は、いつか同じ利息という名で取り立てられる。— 財務分析の一般原則
- 現金は嘘をつかない。利益が伸びてもキャッシュが伸びぬ会社を疑え。— 財務分析の一般原則
- 経営者がどこに金を使うかに、その会社の未来が透けて見える。— キャピタルアロケーションの一般原則
- 流行のテーマに乗る前に、ブームが去った後も残る会社かを問え。— 投資分析の一般原則
- 参入障壁とは、競合が真似したくても、簡単には真似できない仕組みだ。— 投資分析の一般原則
ナシム・タレブ
- 壊れないものを作るより、衝撃を受けて強くなるものを目指せ。— ナシム・ニコラス・タレブ(反脆弱、要旨)
- 見えないリスクを取って得る利益は、いつか利息をつけて返済を迫られる。— ナシム・ニコラス・タレブ(要旨)
- 少しの損で多くを学べる賭けを、たくさん持て。— ナシム・ニコラス・タレブ(オプション性、要旨)
- 長く生き延びた慣習には、言葉にできぬ理由が宿っている。軽んじるな。— ナシム・ニコラス・タレブ(リンディ効果、要旨)
- 予測に頼る計画より、何が起きても潰れない構えを作れ。— ナシム・ニコラス・タレブ(要旨)
- 自分の身銭を切らぬ者の助言を、ありがたがって聞くな。— ナシム・ニコラス・タレブ(身銭、要旨)
- 成功を生んだのが運か実力かは、何度も繰り返してみなければ分からない。— ナシム・ニコラス・タレブ(要旨)
ジョン・ボーグル
- 干し草の山から針を探すな。山ごと買えばいい。— ジョン・ボーグル(要旨)
- 市場で時間を過ごすことが、市場のタイミングを計ろうとするより報われる。— ジョン・ボーグル(要旨)
- コストは確実なマイナスだ。リターンは不確実でも、手数料は必ず引かれる。— ジョン・ボーグル(要旨)
- 何もしないことに、ただじっと座っていられることに、巨大な価値がある。— ジョン・ボーグルに通じる(要旨)
- 市場の短期の騒音を消せば、長期の信号がはっきり聞こえてくる。— ジョン・ボーグル(要旨)
内省の問い
- その取引の根拠を、買う前に紙に書けたか。書けないなら、まだ早い。— 投資ジャーナルの一般原則
- 今の判断は、ニュースへの反応か、それとも自分のシナリオに沿った行動か。— 内省の原則
- もし今、現金で持っていたら、この株を今日この値段で買うか。問うてみよ。— 投資ジャーナルの一般原則
- 自分が間違っていると分かるのは、何が起きたときか。それを先に決めておけ。— 内省の原則
- 勝った取引のうち、再び同じ条件で再現できるものは、いくつあるか。— 投資ジャーナルの一般原則
- その不安は、相場のせいか、それともポジションが大きすぎるせいか。— 内省の原則
- 一年後の自分が、今日の判断を見てうなずくか、首を振るか。— 内省の原則
- いま手放したくない理由が、惚れ込みか分析かを、正直に分けてみよ。— 内省の原則
- 同じ失敗を、形を変えて何度繰り返してきたか。記録だけが教えてくれる。— 投資ジャーナルの一般原則
- 今日の気分が、今日の判断にどれだけ混ざっているか、点検したか。— 内省の原則
各国のことわざ
- ゆっくり行く者が、健やかに行く。健やかに行く者が、遠くまで行く。— イタリアのことわざ(要旨)
- 森を見て木を見ず、では迷う。だが木ばかり見て森を忘れる者も迷う。— ヨーロッパのことわざ(要旨)
- 風が吹かぬとき、櫂を取れ。相場が動かぬ日こそ、準備の日だ。— ラテンの航海格言(要旨)
- 急ぐ者は道を二度行く。拙速の取引は、たいてい二度手間になる。— スペインのことわざ(要旨)
- 川は、最も静かなところが、最も深い。物静かな優良企業を侮るな。— ヨーロッパのことわざ(要旨)
- 一粒の麦も、地に落ちて死ななければ、多くの実を結ばない。— 聖書に由来する言葉(要旨)
- 明日できることを今日するな、とは言わぬ。だが今日の焦りは明日に回せ。— ことわざを投資に転用(要旨)
- 高い木ほど、強い風を受ける。大きく勝った後ほど、姿勢を低くせよ。— ヨーロッパのことわざ(要旨)
- 群れを離れた羊から、狼に狙われる。だが群れもまた崖へ向かう。— ことわざを投資に転用(要旨)
- 借りた斧は、よく切れる。だが返す日のことを、いつも忘れるな。— ことわざを投資に転用(要旨)
- 鍛冶屋の家に、なまくらな包丁。発信に夢中で、自分の投資を疎かにするな。— ことわざを投資に転用(要旨)
- 小さな漏れが、大きな船を沈める。手数料と税の漏れを侮るな。— ベンジャミン・フランクリンに帰される言葉(要旨)
蓄財哲学
- 金は寂しがり屋だ。仲間の多いところに集まり、独りのところからは去る。— 邱永漢に帰される金言(要旨)
- 儲けることより、儲けたものを守り、減らさぬことの方が難しい。— 邱永漢に帰される金言(要旨)
- 収入の四分の一は、何があっても天引きで蓄えに回せ。— 本多静六『私の財産告白』(要旨)
- 好景気には倹約を、不景気には思い切った仕込みを。逆を行く胆力を持て。— 本多静六『私の財産告白』(要旨)
- 財産は雪だるまだ。最初の芯を作るのが、いちばん骨が折れる。— 本多静六に通じる蓄財論(要旨)
- 金を生かすも殺すも、それを持つ人間の器量しだいだ。— 東洋の蓄財哲学(一般原則)
起業家の視点
- 競争は敗者のためにある。誰も争わない場所を持つ会社を探せ。— ピーター・ティール『Zero to One』(要旨)
- 賛成する人がほとんどいない、しかし正しい真実を、君はいくつ知っているか。— ピーター・ティール『Zero to One』(要旨)
- 未来をはっきり計画する者が、漠然と賭ける者に勝つ。— ピーター・ティール(要旨)
- 小さく独占し、それから広げよ。最初から全部を狙う者は何も得ない。— ピーター・ティール(要旨)
- 作りたい会社が一社もないなら、その業界に投資すべきでもない。— 起業家の視点を投資に転用(一般原則)
損切り・利確・出口
- 入る場所より、出る場所を先に決めておけ。出口なき入場は迷子の始まりだ。— トレード規律の一般原則
- 含み損は痛みを先送りするだけだ。痛みは、利息をつけて後で来る。— トレード規律の一般原則
- 全部を底で買い、全部を天井で売ろうとするから、結局どちらも逃す。— トレード規律の一般原則
- 買った理由が崩れたら、損益がどうであれ、それは売る理由になる。— トレード規律の一般原則
- 利が乗った株を、もう一段の欲のために手放さず、結局往復で終える。— 投資心理の一般原則
- 分割して売れば、底で全部投げる後悔も、天井で売り損なう悔しさも和らぐ。— トレード規律の一般原則
- 損切りは負けの確定ではない。次の好機へ資金と冷静さを取り戻す行為だ。— トレード規律の一般原則
- 利確の後にさらに上がっても、得た利益は本物だ。逃した分は幻だ。— 投資心理の一般原則
情報リテラシー・SNS時代
- 無料で熱心に勧められる情報ほど、誰の利益のためかを疑え。— 情報リテラシーの一般原則
- タイムラインに流れる勝ち報告は、負けを差し引いた後の残像だ。— 情報リテラシーの一般原則
- 確信を強める情報ばかり集めていないか。反対意見を、自分から探しに行け。— 情報リテラシーの一般原則
- 速報の速さと、判断の正しさは、ほとんど関係がない。— 情報リテラシーの一般原則
- 誰が言ったかより、何を根拠に言っているかで、情報を測れ。— 情報リテラシーの一般原則
- バズる予測ほど、外れたときに誰も責任を取らない。鵜呑みは危うい。— 情報リテラシーの一般原則
- フォロワーの多さは、正しさの証明ではない。数に判断を預けるな。— 情報リテラシーの一般原則
- 一次情報に当たる手間を惜しむ者は、いつか加工された物語に高くつく。— 情報リテラシーの一般原則
複利・時間・長期
- 複利とは、利益が利益を生む静かな雪崩だ。最初は気づかぬほど小さい。— 長期投資の一般原則
- 時間という追い風は、じっと帆を張り続けた者の船だけを押す。— 長期投資の一般原則
- 早く始めた者の十年は、遅く始めた者の二十年に勝つことがある。— 資産形成の一般原則
- 焦って利回りを上げようとするほど、複利の時間という最強の武器を捨てている。— 資産形成の一般原則
- 市場を離れた数日が、十年分のリターンの大半を取りこぼす原因になる。— 長期投資の一般原則
- 小さな差は、短期では見えない。だが時間が、それを残酷なほど大きくする。— 資産形成の一般原則
投機の戒め・バブル
- 皆が儲かっていると話す宴の最中に、静かに出口を確かめておけ。— 市場サイクルの一般原則
- 楽して大きく儲かる話には、たいてい誰かの大きな損が隠れている。— 投資の戒め(一般原則)
- 値上がりだけが理由で買うものは、値下がりだけを理由に投げ売られる。— 市場心理の一般原則
- バブルの渦中では、慎重な者が愚かに見える。だが宴の後に立っているのは彼らだ。— 市場サイクルの一般原則
- 誰もが天才に見える相場は、実力ではなく地合いが上げている合図だ。— 市場サイクルの一般原則
- 高値づかみの恐怖を、買い遅れの恐怖が上回ったとき、天井は近い。— 市場心理の一般原則
- 熱狂は、降りる理由ではなく、ポジションを点検する合図だと心得よ。— 市場サイクルの一般原則
学習・成長
- 投資で最も高い授業料は、記録を取らずに同じ失敗を払い続ける月謝だ。— 学習の一般原則
- 知識は守りを固め、経験は判断を磨く。両輪がそろって初めて前に進む。— 学習の一般原則
- わかったつもりが、いちばん危ない。説明できて初めて、わかったと言える。— 学習の一般原則
- 一冊を深く読む者は、百冊を流し読む者より、ずっと遠くを見通せる。— 学習の一般原則
- 他人の失敗から学べる者は、自分の資金で授業料を払わずに済む。— 学習の一般原則
- 成長は、心地よい場所の外側にしかない。慣れた手法を、時に疑え。— 学習の一般原則
- 知らないことのリストを増やせる者だけが、本当に賢くなっていく。— 学習の一般原則
締めの内省格言
- 今日の負けは、明日の自分を鍛える筋トレだ。淡々と一回分を記録せよ。— 内省の原則(前向き)
- 完璧を目指すより、続けられることを目指せ。続いた者だけが最後に立つ。— 投資哲学の一般原則
- 相場に勝つ前に、まず自分の感情に負けない日を、一日ずつ増やせ。— 内省の原則(前向き)
- うまくいかない時期は、次の上昇のために力を蓄える谷だと考えよ。— 内省の原則(前向き)
- 昨日より少しだけ賢くなる。その積み重ねが、十年後の大きな差になる。— 内省の原則(前向き)
- 過去の取引を責めるためでなく、未来の自分を助けるために記録を残せ。— 投資ジャーナルの一般原則
- 焦らなくていい。市場は逃げない。逃げるのは、いつも冷静さの方だ。— 内省の原則(前向き)
- 自分のペースで、自分のゲームを。他人の速さに、自分の道を曲げるな。— 内省の原則(前向き)
中国古典
- 事を行うは、満たさんとするときに、すでに七分で止める心を持て。— 『菜根譚』(要旨)
- 風来りて疎竹を吹き、風過ぎて竹に声を留めず。相場が去れば、心も手放せ。— 『菜根譚』(要旨)
- 順境にあっては心を引き締め、逆境にあっては心を緩めよ。— 『菜根譚』(要旨)
- 濃きは淡きに如かず。派手な勝ちより、淡々と続く堅実さを尊べ。— 『菜根譚』(要旨)
- 君子の交わりは淡きこと水の如し。情報源とも、適度な距離を保て。— 『荘子』(要旨)
- 用の用は知られやすく、無用の用は忘れられやすい。現金という無用の備えを侮るな。— 『荘子』(要旨)
- 亢竜悔いあり。昇りつめた龍は、行き場を失い後悔する。天井での深追いを戒める。— 『易経』(要旨)
- 君子は危ふきを安んずるを忘れず、存して亡ぶるを忘れず。順調でも最悪を想え。— 『易経』(要旨)
- 物に本末あり、事に終始あり。先後を知れば、道に近づく。出口から逆算せよ。— 『大学』(要旨)
- 知止まりて后に定まる有り。どこで止めるかを決めて、初めて心が定まる。— 『大学』(要旨)
西洋思想家・箴言
- 我々は、自分が理解していると思い込んでいるものに、最も簡単にだまされる。— フランシス・ベーコンに通じる(要旨)
- 知識は力なり。だが検証されぬ知識は、しばしば自信過剰という重荷になる。— フランシス・ベーコン(要旨)
- 人は、信じたいことを、容易に真実だと信じてしまう。— 古代の箴言(カエサルに帰される、要旨)
- 運命は、準備された心に味方する。好機は、用意した者にだけ見える。— パスツールに帰される言葉(要旨)
- 我々が経験から学ぶ最大の教訓は、人は経験からなかなか学ばないということだ。— ヘーゲルに帰される言葉(要旨)
- 単純さは究極の洗練である。複雑な戦略を、単純な原則へ磨き上げよ。— レオナルド・ダ・ヴィンチに帰される言葉(要旨)
- 疑いは快適ではないが、確信は愚かである。市場の前では謙虚であれ。— ヴォルテール(要旨)
- 完璧を、善きものの敵にするな。八十点の判断を、迷って逃すな。— ヴォルテールに帰される言葉(要旨)
現代の思考家
- 確率で考え、結果で裁くな。良い決断が、たまたま悪い結果を生むこともある。— アニー・デューク『確率思考』(要旨)
- 自分の信念に、何パーセント自信があるかを数字で言ってみよ。傲慢が薄まる。— アニー・デュークに通じる(要旨)
- システムを愛し、目標に執着するな。良い習慣が、良い結果を連れてくる。— ジェームズ・クリアー『習慣の力』(要旨)
- 一パーセントの改善も、毎日積めば、一年で三十七倍の力になる。— ジェームズ・クリアーに通じる(要旨)
- スキルの差より、辞めずに続けたかどうかが、長期の差を生む。— 継続の一般原則(現代の実務家に通じる)
- 運の良し悪しを、実力の証明とすり替えた瞬間、人は学びを止める。— 確率思考の一般原則(現代の実務家に通じる)
- 一回の大勝ちを狙うより、破滅しない賭けを淡々と繰り返せ。— 確率思考の一般原則
- 未来は予測するものではなく、複数のシナリオに備えるものだ。— シナリオ思考の一般原則
相場師の知恵
- 金は、考えて待つことの中にある。動き回ることの中にはない。— ジェシー・リバモア(要旨)
- 相場が間違っていると思うな。間違っているのは、たいてい自分の見立てだ。— ジェシー・リバモア(要旨)
- 小さな損で逃げる勇気を持て。大損は、小損を認めなかった者だけが食らう。— ジェシー・リバモア(要旨)
- 危険なのは、思惑が外れた後も、希望にすがってポジションを抱え続けることだ。— ジェシー・リバモア(要旨)
- 確かな見立てがあっても、相場が追認するまでは、慌てて動くな。— ジェシー・リバモアに通じる(要旨)
- 群衆と同じことをして、群衆を超える成果は決して出せない。— 相場師の知恵(一般原則)
締めの応援
- 間違えても、退場しなければ、また打席は回ってくる。まず生き残れ。— 内省の原則(前向き)
- 今日の冷静な一手が、未来の自分への、いちばんの贈り物になる。— 内省の原則(前向き)
- 焦りも欲も、いつか過ぎていく波だ。波が引くまで、ただ静かに待てばいい。— 投資心理の一般原則
- 小さく勝ち、小さく負け、大きく生き残る。それで十分、勝者の側にいる。— 投資哲学の一般原則
- 記録を残す手間を、未来の自分はきっと感謝する。今日も一行、書き残せ。— 投資ジャーナルの一般原則
- 勝った日も負けた日も、一晩眠れば、また淡々と次の一日が始まる。— 内省の原則(前向き)
- 完璧な売買はない。あるのは、続けられる、納得できる売買だけだ。— 投資哲学の一般原則
- 自分を信じすぎず、見限りもせず。その真ん中で、淡々と歩き続けよ。— 内省の原則(前向き)
- うまくいかない日も、記録を一行残せば、その日は無駄ではなくなる。— 投資ジャーナルの一般原則
- 市場は明日も開く。今日の一敗を、明日の一歩のための糧に変えよ。— 内省の原則(前向き)
- 焦って取り返そうとせず、淡々と元の手順に戻る。それが最短の回復路だ。— トレード規律の一般原則
- 勝ちに浮かれず、負けに沈まず。真ん中の温度で、長く相場と付き合え。— 投資心理の一般原則
- 一つの取引が人生を決めるわけではない。決めるのは、続けた者の積み重ねだ。— 投資哲学の一般原則
- 自分の弱さを知り、仕組みで補い、淡々と続ける。それが負けない人の姿だ。— 内省の原則(前向き)
ポジション管理・資金管理
- 全力で一発に賭けると、的中しても、外れた後にもう一度立てなくなる。— ポジション管理の一般原則
- 現金もまた一つのポジションだ。何も持たぬ勇気が、好機の弾を残す。— ポジション管理の一般原則
- 惚れ込んだ銘柄ほど、上限の比率を先に決めておけ。愛は判断を曇らせる。— ポジション管理の一般原則
- ナンピンは、計画の一部であるときだけ許される。痛みを薄める言い訳にするな。— ポジション管理の一般原則
- 資金を使い切った者は、最大の好機が来たとき、見ているしかできない。— ポジション管理の一般原則
- 勝ちポジションを少し利確し、負けポジションを早く切る。順序を逆にするな。— ポジション管理の一般原則
- 一銘柄の上限と、損切りの幅。この二つを守れば、致命傷は避けられる。— ポジション管理の一般原則
自己認識・能力の輪
- 能力の輪は、大きさより、その境界線をはっきり知っていることが大切だ。— 自己認識の一般原則
- 得意な土俵の外で大勝ちした記憶ほど、後で高くつく勘違いの種になる。— 自己認識の一般原則
- 自分の弱点を笑える者は、その弱点に足をすくわれにくい。— 自己認識の一般原則
- わからない、と正直に言える勇気が、わかったふりの損失を防ぐ。— 自己認識の一般原則
- 自分の判断のクセを知ることは、最高の分析ツールを一つ手に入れることだ。— 自己認識の一般原則
- 成功は自分のおかげ、失敗は環境のせい。この配分こそ、最初に疑うべき歪みだ。— 行動経済学(自己奉仕バイアス、要旨)
経営・資本配分
- 良い経営者は、株主の金を、自分の金より重く扱う。— 経営の一般原則
- 成長のための投資か、見栄のための拡大か。設備投資の中身を見極めよ。— 投資分析の一般原則
- 高値で他社を買い続ける会社は、株主の価値を静かに溶かしていることがある。— キャピタルアロケーションの一般原則
- 配当を増やし続けられるのは、稼ぐ力が増え続けている証拠のときだけだ。— 財務分析の一般原則
- 撤退できる経営者は、続けられる経営者よりも、しばしば優れている。— 経営の一般原則
- 内部留保の使い道を語れない経営者は、お金の番人としては心もとない。— キャピタルアロケーションの一般原則
暴落・危機
- 暴落は、準備した者には収穫期、無防備な者には収奪期となる。— リスク管理の一般原則
- 急落の渦中で必要なのは、新しい情報ではなく、決めておいた一行の行動指針だ。— リスク管理の一般原則
- 恐怖で売られすぎた良い会社は、数年後に振り返れば、最高の買い場だった。— 市場心理の一般原則
- 暴落で何もできなかった悔しさを、次の暴落のための計画書に書き換えよ。— 内省の原則
- 底はいつも、後から振り返って初めて見える。だから少しずつ拾うしかない。— 市場サイクルの一般原則
- 危機のときに最も価値が上がるのは、慌てない心と、減らさなかった現金だ。— リスク管理の一般原則
足るを知る
- 足るを知る者は富む。欲しがり続ける者は、いくら持っても貧しい。— 老子(要旨)
- 上善は水の如し。水のように、低きへ流れる謙虚さが、いずれ大海に至る。— 老子(要旨)
- 大器晩成。本物の資産形成は、急がず、ゆっくりと姿を現す。— 老子(要旨)
- 勝ちて驕らず、負けて腐らず。淡々と続ける者の前に、道は開けていく。— 投資哲学の一般原則
- 足りる、と一度言えた者だけが、お金に振り回されぬ自由を手に入れる。— お金の哲学の一般原則
- 資産が増えるほど、増やす目的を、ときどき思い出す時間を持て。— お金の哲学の一般原則
群衆心理・地合い
- 地合いが良いとき、人は自分の腕を過信する。地合いは、いつか必ず変わる。— 市場サイクルの一般原則
- 群衆は、感情を一つにしたとき、最も大きく、そして最も間違う。— 市場心理の一般原則
- 上げ相場の最後は、それまで懐疑的だった者の降参で締めくくられる。— 市場サイクルの一般原則
- 恐怖は伝染する。だが、伝染しない一人でいる訓練が、超過利益を生む。— 市場心理の一般原則
- 皆が同じ理由で安心しているとき、その理由が崩れる準備が整っている。— 市場サイクルの一般原則
- 市場の温度は、ニュースの見出しの熱量に、しばしば表れる。— 市場心理の一般原則
投資哲学・王道
- 良いものを、安く買い、長く持つ。退屈なこの三つに、ほとんどの答えがある。— 投資哲学の一般原則
- 派手な必勝法を探す時間を、地味な原則を守る時間に変えよ。— 投資哲学の一般原則
- 投資とは、不確実な未来に、確率で賭け、規律で守る営みである。— 投資哲学の一般原則
- 勝ち続ける秘訣は、特別なことではなく、当たり前を当たり前に続けることだ。— 投資哲学の一般原則
- 分からない、待つ、やめる。この三つを言える者が、長く市場に残る。— 投資哲学の一般原則
- 投資の上達とは、新しい手を覚えることより、余計な手を減らすことだ。— 投資哲学の一般原則
- 安く買えなかった日は、何もしなかった日として、静かに記録すればいい。— 投資ジャーナルの一般原則
- 市場に勝とうとする前に、まず市場で生き残ることを、最優先に置け。— 投資哲学の一般原則
同じ失敗を、もう繰り返さない。
内省帖は、投資判断のふりかえりに響く格言を返す内省アプリです。
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